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まずはうちの紹介からします。
埼玉県で生まれた祖父は祖母と結婚した後、東京に来て商売を始めました。
そして長女グリーン(伯母)の誕生。
でもそんな中、当時始まっていた第二次世界大戦に日本も加わり、じきに祖父にも召集令状が届いて戦地に向かいました。
その時点で妻が妊娠中。
その戦争中にブルー(私の父)が生まれました。
そして戦争が終わり、帰国した祖父は7歳の息子のブルーと初対面。そしてその後にレッド(叔母)を妊娠出産しています。
まぁこのあたりはそのうち詳しく書ければと思います。
この辺もドロドロしています(汗) やはり戦争はないほうがいいですね。
そして私の父であるブルーは大人になり、祖父の商売を継いだのです。
私ブルー2もこの仕事を継ぎました。
私が子供の頃はレーサーになりたかったり、宇宙飛行士にもなりたいと思いました。
でも育った環境の影響のせいか、一度はサラリーマンになったものの何かが違うと感じ、やはり家業を継ぐことにしました。
(このあと心理学で学んだのですが、人は自分の育った環境に慣れているために大人になるとそれを繰り返してしまうそうです)
継ぐことを決意した私は、まず同業者の店へ修行というか勉強という形で働きに行きました。
でもそんな状況が二年半を過ぎた頃、父ブルーがガンだとわかったのです。
医者曰く「ガンが他にも転移している。もってあと1年。」
このとき、父ブルーは54歳、私ブルー2は23歳。
私は修行先に事情を話して退職させてもらい、正式に我が家の家業を継ぐことに。
私が小さいころ、祖父は私をとても可愛がってくれました。
祖父は終戦後に帰国したはいいけど、息子ブルーはすでに7歳。
どう接していいかわからず、親子の関係はギクシャクしました。
そしてその代わりといってはなんですが、孫の私を息子のように可愛がってくれました(これが原因でちょっと複雑な家庭に…)
祖父は私を自転車の後に乗せ、近所の小さな動物公園などいろんな所へ連れて行ってくれたりとかね。
よって、私はおじいちゃんこです。
私が家業を継いだのはこの影響が大きいと思います。
祖父が始めた商売を続けるために。祖父の期待を裏切らないために。祖父をがっかりさせないために。
祖父からは継いで欲しいと言われたことはありません。でも気持ちは伝わってきます。
そして残念ながら医者の言うように、父ブルーは1年半後には亡くなりました。
葬儀も無事に終えたのですが、ここで不思議なことを私に言ってくる親戚が…。
祖父には妹が三人いるのですが、その一人から「レッド叔母さんには気を付けなよ」と…。
私はそれを言われたときは「?」と思いました。
なぜならレッド叔母さんは人当たりがいいからです。
でもそのことを言ってくれた祖父の妹に私は「はい…」とだけ言いました。
当時の私は人を一面だけでしか見ていなかったため、この意味がわからなかったのです。
その祖父の妹は、数年後には始まる相続トラブルを予見していたのかもしれません。
次回はレッド叔母さんについて書ければと思います。