2018年3月、長いこと患っていた子宮筋腫とサヨナラしました。

5月下旬、術後2か月を経過して受けた検診で

「大丈夫ですね。もう通院の必要はないでしょう」と晴れて卒業。

今は長年の懸案が解決してすがすがしい気持ちでいます。

 

手術を受けようと決めてからも、検査や入院、手術に対する漠然とした不安がありましたが、

そんな時は同じ経験をした方々のブログを探して読むことで、ある程度不安は解消しました。

 

そんな訳で、私の体験もどなたかの参考になるかもしれないと思い、簡単にまとめておくことにしました。

なお、息子の受験ブログを書いていた関係から息子の学年を併記しました。

それが一番思い出しやすいので。

 

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子宮筋腫の存在に気づいたのは、息子を妊娠していたころ。

検診に行ったときに、「おや、筋腫の芽があるねぇ・・・」と担当医から言われたのです。

その時に私は「あぁ、やっぱり・・・」と思いました。

なぜなら、私が小学生の時に母が子宮筋腫由来の子宮摘出手術を受けていたので。

若い頃から私もいつかそうなるかもしれないと心のどこかで思っていたからです。

 

出産後。気になっていたので検診時に改めて筋腫について担当医に聞いてみると、

「筋腫の芽」は影を潜め見当たらないと言われました。

ひとまず安心して経過観察なども特にしないまま月日が流れていきました。

 

息子が小学生になったころから、少しずつ体調が悪くなっていきました。

頭の片隅に「子宮筋腫かな?」という思いが過ぎっても、

婦人科に行くのが億劫ということもあり、気になりながらも後回しにしていました。

 

息子が4年生くらいのとき(2014年)。

爪がとても薄く、すぐに割れるようになったことに気づきました。

皮膚科で相談してビタミン剤などを処方してもらいましたが、あまり効果はありませんでした。

その頃にはすでに生理も重くなっていましたが、それとは全く結びついていませんでした。

 

息子が5年生になると(2015年)、

いくつかの学校説明会に出向く機会があったのですが、

駅から学校まで向かう道のりで、周りの人と同じペースで歩けないことがありました。

ひとりだけはぁはぁ息が上がり、流れに乗って歩けないのです。

これは後でわかることですが、極度の貧血で酸欠状態になっていたのでした。

また、校内見学で校舎の階段を上り下りするだけで息も絶え絶えになったり、

坂の上の学校などは「こんな所へは到底通えない」と学校の印象が悪くなったり、

息が上がるのは運動不足&歳のせいだと思い込み

「寄る年波には勝てないなぁ・・・」と思ったものでした。

 

息子が6年生になったころには(2016年)、

普段の生活でも家の階段の上り下りをするだけで動悸息切れを感じるようになり、

当然ながら生理も生理痛と過多月経がとてもつらい状況で

月の半分くらいは予定を入れられない、使い物にならないような状態になっていました。

それでも生理以外の時は普通に生活できるので、喉元過ぎれば熱さを忘れるとはこのこと、

生理中は「終わったら絶対に婦人科に行く」と思っていたはずなのに、

生理後には学校説明会など出かける予定を集中させていたために

「(病院に行かなきゃとは思うけど、こっちの予定の方が優先だし・・・)」と自分に言い訳して、

ついつい後回しにしていました。

 

しかしながら徐々に悪くなるこの状況に、とてもじゃないがこのまま受験を乗り切ることなんてできないと思う日々。

ベッドで横になっておなかを触ると、おなかの中にまぁるい何かをはっきりと感じるのです。

それも、少なくとも二つはある・・・。

不調の原因は、これまでずっと向き合わないようにしてきた「子宮筋腫」に違いない。

もうこれ以上放っておくことはできないなぁとはっきりと自覚しました。

 

そこで重い腰を上げてようやく婦人科に行きました。(2016年8月)

診察の結果、8cm程度の筋腫が2つ、他にも小さなものがポコポコある状態でした。

また血液検査の結果、極度の貧血だということも分かりました。

子宮筋腫は悪性でない限り命にかかわるような病気ではないということですが、

私の貧血具合は「いつ心不全を起こしてもおかしくない状態」だと言われました。

輸血してもいいレベルということで鉄剤ではとても追いつかず、

しばらくは毎日通ってフェジン静脈注射を受けることになりました。

 

爪が割れやすくなったのも動悸息切れも「歳のせい」「運動不足」などではなく、

すべて貧血が原因だったのです。

その貧血の原因は過多月経、つまりは子宮筋腫が関係しているということでした。

 

2週間ほど受けたフェジンのおかげでヘモグロビン値は徐々に回復しましたが、

貧血の原因となっている生理をなんとかしなければいけません。

過多月経は子宮筋腫が関係していることから担当医には手術をすすめられましたが、

受験を控えている今は入院手術はちょっと難しいことから、

いろいろ相談してまずはホルモン療法で生理を止めることにしました。

 

9月末から月に1回、リュープリンの投与を受け始めました。

リュープリンは最大6回まで連続で受けることができますので、

入試までのラスト4か月を良いコンディションで過ごすことができました。

 

(つづく)