さて、第二話です。
十何年ぶりの親子生活に入った
ウォルターとピーター。
ウォルターは、17年過ごした、病院と違う環境にとまどい
夜、なかなか眠れないようです。
なんかの公式なのか、数字を数えるウォルター。
ピータはうるさくてたまらず、「静かにしてくれ」
と一喝。
「あ、ごめん。声が出ちゃってた?頭の中だけで言ってると思ってた」
と病院から出てきました感バリバリのウォルター。
ピーターは、たまらず、「バスタブで寝るからいいよ!」
と安眠できる場所を探しに。
朝、オリビアからの出動要請の電話で、目覚めると、
ベットで眠れずクローゼットの中で寝ていたウォルターを発見。
ピーターが、「なんでベットで寝ないんだ」と、キレぎみに聞くと、
「病院では、寝るときいつも
♪こげこげ舟を川下り~♪って歌ってるヤツがいたんだ。
だから、あれを聞かないと眠れないんだよぉ」
と、またまた病院から出てきました感あふれるウォルター。
という感じのやり取りがあるのですが、
このやり取りのウォルターとピーターの雰囲気がよくて、
このドラマを見続けようと決めたのでした。
毎回出てくるフリンジサイエンスのとんでもなさとか、気持ち悪さとかはあるのですが、
こうやって、父と子の関係を織り交ぜてストーリーが続くので、
面白いなと思って、つい見てしまいます。
今回のフリンジサイエンスは、
注意!ネタバレします
死の瞬間、網膜に残った映像を画像を変換してTVに映す
筋弛緩剤を打たれていたので、神経経路が凍結しているから、
神経を通った電気インパルスを再現すればいい
・・・との事・・・・・
ジュール・ヴェルヌの「キップ兄弟」という本にそういう記述があったそうです・・・・
むずい
さらに、
ウォルターはベトナム戦争の時に、
”兵士を作る(培養する)”という研究をしていたらしく!
すぐ成長して、20歳くらいで年を止める研究をしていたらしい
ウォルターによると、成長させるのは簡単だが、成長を止めるということが難しいとのこと。
タイトルの「80歳の赤ん坊」とは、そういうことで、
病院で赤ん坊を産んだ女性が、
「私は、妊娠していない」と、言って出産したあと死んでしまい。
生まれたばかりの赤ちゃんが、何時間かで老化して死んでしまったという
事件が発生し、オリビアがピーターを電話で起こすのです。
事件は、ベトナム戦争時の研究を一緒にしていた、ペン・ローブ博士が係わっていた事が
わかり、まあ、解決?するのですが、
その夜、ウォルターが眠りにつくとき、なんとあの歌が聞こえてきたのです。
「♪こげこげ舟を川下り 笑いはしゃぎ進もう ゆめごこち♪」
ウォルターはびっくりして聞きます
「ピーターおまえなのか?」
すると、ピーターが
「ああ、おれだよ、ウォルター」
なんと、ピーターが歌ってくれたのでした。
うれしかったでしょうね。ウォルターは。
安心して眠りに落ちるのでした。
やさしいエピソードでした。
この曲なんか癒されるし調べました。
ROWROWROW YOUR BOAT(こげこげお船)
という曲のようです。いい映像を見つけたので貼っておきます♪
http://www.youtube.com/watch?v=7otAJa3jui8
マザーグースなのかな?
かわいい曲です。
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