ロンドンオリンピックも大会中日。
不手際が多くて
オリンピックの意義を考えさせられる大会です。
オリンピックのような大きな大会を運営するには、巨額なお金がかかりますし、
ある種の人たちに、利権があるのはしょうがないのかもしれません。
しかし、近頃のオリンピックは、あまりにも、金や特権ばかりを追い求めたばかりに、
本当に公正な運営をしているのか?という疑問すらあります。
お金で金メダルが買えたり
勝ち負けが買えたりしては、絶対にいけないです。
また、人種差別で、勝利が変動しては絶対にいけないです。
今のオリンピックは、プロもアマチュアも出場できるのだから、
世界最高峰のスポーツ選手が、世界最高峰の競技を行う場なのです。
審判もオリンピックで審判できる
という誇りをもってやらなければならない。
誤審などないように、審判だって選手並みに一生懸命やらねばならない。
いくら、商業オリンピックになったとはいえ、
審判は絶対に買収されてはならない。
選手は
いまできる自分の力をすべて出し切り、正々堂々と戦わなければならない。
試合後には、対戦相手に敬意を払わなければならない。
正々堂々とした力と精神の戦いを見せなければならない。
観客は、選手の集中をとぎれさせないように、
細心の注意を払って応援しなければならない。
ましてや、邪魔をするような振る舞いや、
侮辱するような言葉をかけてはならない。
コンサートとかとは違う。
お金を払ってその場に居させてもらってるのであって、
試合は選手のものでなければならない。
オリンピックの
基本姿勢というものを
もう一度、考えたほうがよい。
が、こんな基本なことすら通用しないかもしれない状況に、危機を覚える。