「今日はイワシがいいですからね!さぁ持って帰って!!」
魚屋さんの前を通りかかると、威勢のいい声が聞こえてきた。
…
この字面をみて、今回も蓮池は音楽のことについて書かないと思っている方も多いであろう。
勘違いしないでいただきたい。
蓮池は、お魚を捌くことを通じて、音楽とは一体なんぞやというところを追求しているのである。
お魚捌きがうまくなりたいのなら、ひたすらお魚を捌くしかない。
これは音楽とも相通ずるところ…
というかほぼ音楽と一緒!うまくなりたきゃとにかく数をこなすしかないのである!!
そう、弾いて弾いて、ひたすら弾くことで楽器が上手くなるのと一緒だよってことを、未来ある子供達に教えていきたいのである。
努力は決して裏切らない。日々の積み重ねが大事!ということを身をもって伝えていきたい。そんな使命感に駆られながらブログを書いているのである!!
決して、
美味しいお魚を食べた上にブログのネタになるなんて、一石二鳥じゃん!
なんて思いながらブログを書いているわけではない!!!
以上のことをご理解いただいた上で、ブログを読んでいただけたらこれ幸いでございます。
さて、話を戻そう。
蓮池の小さい頃イワシは、なんでもない安い魚、大衆魚として食卓に上がっていた。
「え〜?また今日もイワシ〜!?」
小さい頃、おばあちゃんにこんなことを言っていた記憶がある。
当時は料理してくれるありがたみなんかわからなかったからというのもあるが、割と頻繁に食べていたからこそ出た言葉だったのかもしれない。
それが何年か前のニュースで「イワシ高騰」の文字を見て衝撃を受けた。
1匹1000円オーバー。
すごい時代になったものだと思っていたが、最近ではどうやら値段も落ち着き、また大衆魚としてお手頃なイワシが食べられるようになったようである。
ちなみにこの日の値段は6匹で500円となかなかお安かった。
大将に聞いたところ、この日のイワシはしっかりしているからお刺身も大丈夫とのことだったので、半分はお刺身、半分は骨まで食べられる梅煮にすることに!
ってなことで本日もしっかり、
捌いていくっ!
(きまぐれクックさん風)
ってなことで購入したのはこちら。
うーん、美味しそう!
とりあえず毎度のことながら、Youtubeで捌き方を確認。
すると、手開きから三枚おろしまで色々あったが、腹の横から内臓を囲むように包丁を入れる捌き方がカッコよかったので、挑戦してみることに。
難しそうだけど、6匹いるしね!
失敗したら普通に捌こう!
ということで挑戦してみた結果、
どん!
なんか汚い。
…えっと、普通におろそっと…
チャレンジ終了である(詳しい方、コツを教えてください…)
ってなことであと2匹を3枚におろし、
可能な限り小骨を取って、お刺身の完成!
残り3匹は頭とはらわたを取って、
下ゆでしたあと味付けして、落としぶたで煮込む。
そして完成!
うまーい!
両方めっちゃうまーい!!
失敗は多々あったが、最終的に美味しくできたので大満足!!
さて、次は何に挑戦しようかな…
失敗は成功のもと!どんどん挑戦して、失敗して、上手になっていくのである。
そう、お魚と音楽は同じなのだ。
(おあとがよろしいよう…で…?)
はす
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