この写真は昨日の石割桜の写真です。
今日からの暖かさで、もっと咲き進んで行くことでしょう。
でも、今年は気分がのりません・・・
一昨日迄、母の病院に付き合い、大きい病院での検査等でバタバタしていて落ち着ける時がありませんでした。
正直私も疲れ果ててしまい、今ギリギリの体力なのです。
2度も病院を回され覚悟はしておりました。
母は婦人科系のガンで末期の状態でした。
施設に入っており、車椅子生活で1人では何も出来ません。
母とは以前書いてましたが、仲が良くなく15年もの間、逢う事もなく母の方から縁をきられた状態でした。
私は小さい頃から可愛がって貰えず、虐待を受けておりました。
なので父に育てられて今があります。
その父も6年前に亡くなり、翌年母がくも膜下出血で倒れて今になります。
その際も、いち早く様子がおかしいと気づき、救急車を呼んだのは私です。
なんで私がしなきゃいけないの？！って腹立つ💢だけでした。
あと少し遅かったら、その時点で母はあの世でした。
それで、認知症も発症してしまい、ますます私が接触する事に恐怖を感じておりました。
ところが、認知症発症で180度母は変わり、私に暴言も吐かず穏やかな母になり、何事もないように普通に話すようになりました。このままの素直な母だったら、子供の頃の私は幸せだっただろうなと何度思った事か・・・
そんな母が、今回ガンとなり末期状態。
腹膜や腸にも転移してガンが散らばっているとの事。
いずれは便も出せなくなり、食べたものは嘔吐するようです。
手術は色んなリスクがあり、しない事にしました。
痛みがあるはずなのに、痛くないと言う母。
父に痛みがないようにお願いしているので、あの世で聞いてくれて痛みを感じないようにしてくれているのかも。
ギリギリ迄施設で過ごし、それから緩和ケアに行くと思います。
痛かっただろう検査にも痛くないと言い耐えてくれた母。
施設に送り、最後は笑顔で手を振ってバイバイしてくれました。
余命長くて1年。高齢の為ゆっくりと進んで行くようです。
若い人だと3ヶ月もつかどうかと言われました。
母が体調崩す前に施設の面会で話した時、ここで過ごしたいと言われました。
なので最後の母の願いを叶えたくて、施設にお願いしました。
施設に入れる時、まだ母は歩行器を使って歩けていました。
リハビリして歩けるようになるまで頑張ってと母を騙すような形で入所させました。
動くのが大好きで活発な人だったので、動けなくなって本当に悔しかったと思います。
施設に入れた私を恨んでいるかもしれません。今となっては分かりません。
残りの時間、最後を迎える迄大変で苦しい思いをすると思います。
母は母なりの人生を全うするでしょう。
大好きな桜の季節ですが、今年は複雑な春です。
私も体調崩す事無く頑張って行かねば。
皆様も体調には気を付けて下さいね。😊