土曜日 秦ライブの後、もうひとつ新宿でやりたい事があった。


映画を観る。


前々から、チケットが買ってあった、

INTO THE WILD 」←HP重すぎ!


全てを捨てて旅に出て、アラスカの荒野を目指した若者の物語。



INTO THE WILD

前にも書いたけれど、数年前にこの原作本を買って、

読み始めたはいいけど、途中でやめてしまっていた。


理由は、私の英語力のなさと、主人公の無茶ッぷりが、

理解できなかった為。

この話、実話なんです。

自分探しとかして、いろんな人に迷惑かけやがって。

しまいに死んじゃうなんて、

何て極端で迷惑なヤツ…と思っていた。


去年、アラスカを旅したときに、小説がショーン・ペンの手で

映画化されたことを知り、いつか日本でも上映されればいいのに、

と思っていた。


それが1年後の今年、いよいよ上映と聞いて、

試写会もはずれたので(笑)、チケットを買った。

その割に、チェブばかり何度も観ていた私ではありましたが…。


ちなみに私の周りでこの映画を観た人は二人。


一人は、先日登場の道を教えたアメリカ人のおっさん。

彼は映画に出てくるヒッピーのオヤジとは何と友人!

と言うのもこのオヤジ、本職は映画のロケ地のガイドなんかをやる、

コーディネーターなのだそう。

「多分君はこの映画、好きだと思うよ。自然の映像もすごいし、

彼のキモチ、少し解るかもかも。ぜひ観てみて。」

オススメですかぁ。


もう一人は、こちらも先日登場した、猫村さん。

「観ました観ました!もう近頃観た映画ナンバーワンですよ!!

もう1回観にいこうかぐらいの勢いです。ぜひ!ぜひ!」

大プッシュだな。

彼女はよほどでない限り、こんなに絶賛しない。


こりゃ、期待大ですね…

長い映画で、上映館が限られていたので、

仕事帰りとかではなくて、休日にゆっくり見たかった。


新宿のテアトルタイムズスクエアは、幸いタワレコともご近所。

よし。はた坊のあとは、映画にしよう。

やれやれまた今日も、予定テンコ盛り♪


前の回の上映が始まったばかりのようで、

次回上映の座席指定もいい所が残っていた。

後方中央のべスポジ。

2時間ほど待って、上映館に戻った。


同じフロアにあるHMV、エレベーター降りた途端はた坊ゲートが

バーン!とお出迎えですごかった。

黒基調の店に、グリーンの映える事映えること…


あ、映画の話でしたね。


始まってひと月ほど経つのに、かなりの混雑。

ほぼ満席だったのでは?

男性客の姿が多いように思えた。


始まった。

2時間28分。

ちっとも長く感じなかった。

エンドロールの間、終わってから、こんなに静かだった映画、

今まで無かったと思う。

そのくらい、上映終了後、誰も動かなかった。


オススメした二人の意見、正しかったです。

自然の映像が素晴らしすぎて、もう圧巻。

更に、主人公の鬼気迫る演技は、

彼が実話の本人のように思えるほどだった。


そんな映画のお陰で、

よく解らないと思っていた主人公の事も、

彼のやり方を理解できたか?と言うとちょっとまだ謎だけど、

少なくとも彼の事を好きになれたのは確か。

そして彼を取り巻く登場人物たちも、

みんな彼を愛していたことも理解できた。


そして音楽。

PEARL JAM の Eddie Vedder が歌う主題歌は、

この映画にピッタリだった。


ラストのシーンを見て、ショーン・ペンが主演した、

「デッドマン・ウォーキング」のワンシーンを

思い出した人もいたのではないかと思う。

死刑囚の回想シーンだから、この映画とは全く違うんだけど、

音楽の使い方とか、とても似ていた。


べた褒めしててガッカリさせてしまったら申し訳ないので、

ご紹介はこの辺に。


アクション映画やコメディ映画を観たい!

と言う人にはオススメしませんが、

何か心に残る映画を観たい、とか、

自然が大好きで世界遺産とかよく観ちゃう!

みたいなアナタ、

まだもう少し、上映中のようなので、よかったら是非。