【OH~ My !】
立て続けに、大前研一のことを考えた。
世界で最も重要なビジネス書 週末に読んだ。
(買ったときは、この本自体が世界で最も重要なビジネス書だと思って買ったのだが・・・。)
専門家が、有名なビジネス書を、的確にそして端的にまとめ解説してくれる本で、頭が整理された。
一ページずつ、かみ締めて読める。
その、選ばれたビジネスの世界的名著77冊という中に、
大前研一の本が2冊あった。
[ボーダレス・ワールド] [ストラテジック・マインド]
ボーダレス・ワールド
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大企業は、グローバルな産業界に通用する『発明』の技術を改めて習得する必要がある。
消費者は国家主義的な感情によって商品を買うわけではない。
だから戦略のポイントは、顧客のためにいかに価値を創造するかにある。
グローバルな企業は世界規模の経済活動を行いつつ、
なおかつ主要マーケットにローカライズされた商品を提供するというバランスを実現している。
一方、各国の政府の役割も変わらなければならない。
これからの政府の役割は、消費者が最も優良かつ安い商品やサービスを
世界中のどこからでも得られるようにすることだ。
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グローバルの考え方を1980年代後半に書かれた本だが
このグローバルなスケール感が、自分にとっては新しく、よく共感できる。
大前研一に対しては、
それまでは、マッキンゼーで一時代築いた人・現在ビジネススクールの
判りやすく話すのですき。という印象しかなかった。
インドと大前研一の関係
インド企業の会社PRでは
各国の総理・ビルゲイツやJAVAの発明者と同様に
大前研一の訪問も紹介している。
会長が、大前研一の著書に感銘を受けたからだ。
また大前研一のほうも、インドは嫌いじゃない。
今月のハーバードビジネスレビュー
ハーバードビジネスレビュー 5月号
http://www.dhbr.net/magazine/backnumber/200505.html
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・「約束の地」か、それとも危険地帯か
■インドの見方、考え方
ビジネス・ブレークスルー大学院大学 学長
大前研一
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