さて、今日は代表の総合デビュー戦のお話。
何を勘違いしたか、黒のストロングスタイルパンツでケツからファールカップのヒモをピロピロ出しながら試合したプロ修斗デビュー戦でもないもっと昔。
中学生だった代表は、同世代格闘家の御多分に洩れず、プロレスが大好きだった。
身長が低かった代表は山田恵一よろしく、中学卒業とともにメキシコへルチャの修行へ出ようと決めていたほどである(メキシコ渡航費を稼ぎにうどん屋でバイトするも、店の大将に『高校は出とけ、親泣かすな』と、説得されメキシコ行きは断念)。
そんな代表、『プロレスが世界最強!』と、同じクラスの柔道部主将にアピールと言う名のちょっかいを出し続けていたところ、シビレを切らした柔道部主将が『ごちゃごちゃウルセーからやってやる!』と、放課後の柔道場で異種格闘技戦を行う事になった。
猪木×ルスカ、チョチョシビリばりの、修斗ではないが、これが代表の総合格闘技デビュー戦だったのである…
結果はもちろん豪快に投げられて絞め落とされTKO負け。
本日もお疲れ様でした。