こちらからの続き。
Dプールを後にし、ショッピングモールへと移動すると、休憩スペースにあの子たちとお母さんがいた。ストロベリー浮き輪のお姉ちゃんが、どこからか風船をわしづかみゲットしてきた。妹と弟の分もバッチリもらってきたようだ。
風船をたっぷり手に入れたのは良かったが、最初のひと吹きで苦戦していた。ふくらみかけたところで口を離してしまい、
ブリブリブ~~~!
「お姉ちゃん、オナラした!」
「うるさいっ!」
ちょっと吹いて、しぼませてしまってを繰り返し、結局ギブアップ、
「これもふくらまして~~!」
もちろんふ~ふ~で大きくふくらましてあげた。