(備忘録的です)



人にはそれぞれ、「原風景」があると思います。


先日、閉園間際のディズニーシーを歩いていて、
“クリスマスシーズンの暖炉”が、私にとっての原風景だと気づきました。


くりはら みさと ☆ 人生のおもちゃ箱-image


幼い頃、家族で週末を過ごす別荘に、小さな暖炉がありました。


当時、今の私くらいの年齢だった父親が、

家のなかでもとくにこだわって設計したもので、
西洋風の、明るいオレンジ色のレンガでできていました。



くりはら みさと ☆ 人生のおもちゃ箱-image


毎年12月になると、暖炉の前には、
クリスマスツリーと、親戚からのプレゼントが置かれていきました。


オレンジの光をバックに、ツリーの緑と、キラキラした飾り、
色とりどりのプレゼントの包装紙。


虚無感に支配されていた日常のなかで、
この“画”にだけは、時が止まったような温かさを感じた気がします。



くりはら みさと ☆ 人生のおもちゃ箱-image


この時期、街はそんな風景であふれています。


父親の真意は分からないけれど、

いつか、私も自分の家族と味わうことができたらいいなと思います。


くりはら みさと ☆ 人生のおもちゃ箱-image



・・っというようなことを、今日は大切な友人と語り合っていました。


弾丸トークで企画プレゼンしている時間も大事だけれど、
子供のような純粋さで生きる時間も忘れたくないね、と。



くりはら みさと ☆ 人生のおもちゃ箱-image


明後日には、大量のチキンの骨と一緒に
ビニール袋につめて捨てられる“クリスマス”。


そんななかでも、焼却処分しきれないものが、今日の心に残っています。



くりはら みさと ☆ 人生のおもちゃ箱-image



皆様にとっても、温かなクリスマスでありますように流れ星








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