
あらすじ
核戦争の影響で地球上から生物が消えてしまってから、97年後のこと。
宇宙に存在する居住施設“アーク”に住む人々は資源を節約するために、どれだけ軽い罪だったとしても18歳以上の犯罪者は宇宙に放り出す…つまり死刑にしていた。
ある日、生命維持装置の障害により人口を減らさなければならなくなったアークでは、議長のジャハがある重大な決断をくだす。
100人の18歳未満の囚人たちを、地球の安全を確かめるためと人口削減を兼ねて、地表へと送り込んだのだった。
登場人物&キャスト
♡クラーク
“アークの真実”を公表しようとした父が死刑となったことに納得がいかず、暴れたことで投獄された少女。地表に送られた100人の囚人のひとり。
賢く勇敢で真面目な性格の持ち主。ベラミーと衝突しながらも、仲間を率いるリーダーになっていく。
演じているのは、イライザ・テイラーさん。
Netflixの映画『クリスマスがくれたもの』などにも出演されています。
オーストラリア出身の女優さんで、ベラミー役のボブ・モーリーさんと2019年に結婚されています。
♡ベラミー
妹のために議長を襲撃するという犯罪を犯し、ロケットに乗り込んだ青年。
クラークと衝突しながらも、だんだん理解を示すようになり、リーダーとして成長していく。
演じているのは、ボブ・モーリーさん。
オーストラリア出身の俳優さんで、クラーク役のイライザ・テイラーさんと私生活で結婚されています。
♡オクタヴィア
ひとりっ子政策のアークで、ベラミーの妹として生まれた少女。
生まれた時から床下に隠されて育ち、発見された。地表に送り込まれた100人の囚人のひとりで、生きているだけで犯罪者となっている。
演じているのは、マリー・アヴゲロプロスさん。
Disney+で配信中の映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』にも出演されているカナダの女優さんです。
♡フィン
クラークを度々助けてくれる青年。
アークに残っているレイヴンの恋人だが、クラークと惹かれあっている。
演じているのは、トーマス・マクドネルさん。
ディズニー映画『プロム』などに出演されている俳優さんです。
かなりの韓国好きで、Twitterで過激な反日発言をしていることで話題になりました。
虚偽の噂をツイートしているなど、日本人としてはなかなか許しがたい行動もみられます。
♡レイヴン
恋人のフィンに会うために、自ら地球へ降りた勇敢なエンジニアの少女。
頭脳明晰で美人。
演じているのは、リンゼイ・モーガンさん。
映画『スカイライン』などにも出演されている女優さんです。
♡マーフィー
ベラミーの仲間。意地悪な厄介者。
演じているのは、リチャード・ハーモンさん。
『アデライン、100年目の恋』、『ウッドランド』などに出演されているカナダ出身の俳優さんです。
♡アビー
クラークの母。アークで医者をしている。
クラークの父で夫を告発した張本人。
演じているのは、ペイジ・ターコーさん。
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』などに出演されている女優さんです。
♡マーカス
アークのナンバー2。野心家議員。
演じているのは、ヘンリー・イアン・キュージックさん。
ドラマ『LOST』のデズモンド役で知られるスコットランドの俳優さんです。
♡ジャハ議長
アークのリーダー。囚人100人を地表に送り込む決断を下すが、その中には息子のウェルズもいた。
演じているのは、イザイア・ワシントンさん。
『グレイズ・アナトミー』などに出演されている俳優さんです。
感想
なんとなく観ていたら、めちゃめちゃハマっていました!
シーズン7も続いており、登場人物の入れ替わりも激しくなかなか全部観るのは大変ですが、観始めると止まらなくなります。
核戦争で人類滅亡って、いつか有り得るかもしれないストーリーですよね。
もし地球上の人類や今まで人が作りあげてきたものが全て消えて、やり直せるとしたら。
自分ならどんな世界にしたいだろう…。
人それぞれの正義感があって、衝突しながらも愛する人々のため、自分が生きるため、必死に戦う10代の若者たちの行動や思いが面白い作品です。
極限の状態での人間の残酷さ、命の選択など、コロナウイルスが流行している今の世界にも共通するところがあるのではないでしょうか。
メインキャラクターたちが若者で、恋愛要素が割と多くティーン向けっぽいところもありますが、大人の方でもじゅうぶん楽しめると思います。
Netflixで配信されているので、是非観てみてください!