18日15時30分、射手座で新月を迎えました
このところ、かなりカオスでいろんなことがグワーッと起きていたり、ちょっぴり感情が激しめになったり、グルグルと目まぐるしい感じの方も多いのではないでしょうか!?
今年12月の占星術のハイライトは、今日の射手座新月・20日の土星山羊座入宮、22日の冬至です。
ドンドンドンッと大きめの節目、終わりと始まりがあり、かつ水星が逆行中なので、ちょっとしたカオス感を伴いつつ、色んなことがクリアになって次のテーマが見えていく快感もあり…みたいな、そんなエネルギーがあります。
特に今回は「射手座的なもの」と「山羊座的なもの」のパワーが強い星回り。
射手座は夢、冒険、楽観性、善性、ゆるすこと、とらわれないこと、広がり、精神性・豊かさ
山羊座は誠実さ、献身、時間と努力によって得られる真の力、構造性、社会性、ユーモア
などを現すと個人的には思います。
20日土星が山羊座入りすることで、これから私達が取り組むことになるのは山羊座的なテーマです。
ここ2年ほどは射手座の管轄である精神の広がりにフォーカスがあたっていましたが、これからはそれを現実に根づかせていく(山羊座)ことがテーマになります。
なんだかんだ言って主に頭のなかで考えていたことが、急に現実味を帯びたテーマに変化してきたり、現実的な課題として浮上してきている、という人もいるのではないでしょうか。
山羊座の「現実」は、「シビアな社会」を意味します。
シビアな現実、シビアな社会を前に嘆いてばかりではどうにもなりません。夢も理想も、そこで頑張らなければ。
そこで生き延び発展させていくことが出来なければ、机上の理論、夢で終わってしまいます。
「よしっやるぞ」と前向きな気持ちになっている人もいれば、急にシビアな現実を見せつけられるような事が起き、ちょっと戸惑い気味の人もいるかも知れません。
次のサインは必ず前のサインを打ち消す力を持つので、対極のエネルギーを持つ射手座と山羊座のエネルギーが強い今週は切り替え感がビシビシ!あります。
新月は今日ですが、22日の冬至までは、内省の時間をとることを特にお薦めします。
何がいま「現実的に育ちつつある」のか。いいこともわるいことも、冷静に見つめてみることをお薦めします。