「負け」ってなに?
こんにちは人って、「勝つ」ことにちょっとこだわってしまうことがある。「負ける」ことは、どこかで良くないことのように捉えてしまっているのかもしれないね。という私も負けず嫌いなところがあって、いつもどこかで、何かに『勝ちたい‼』って・・・。それはやる気やモチベーションになることもあるし、評価につながることもある。一番は、自分の気分がとてもいい!!(笑)だけど、「勝ち」があれば「負け」もあるのは当たりまえ。当たり前だと自分に言い聞かせながら、「負け」は恥だったり、後悔だったり、汚点だったりと形を変えて嫌な気分として残ってしまう。ふうぅぅ・・・。嫌だな、負けるの。誰かに負けるのも、自分自身に負けるのも、やはり後味は良くないもの。でもね「負けた人間にしかわからないことの方が、むしろ人間にとっては大切な問題がある」といった歴史家が居るの。「敗者は悔しさゆえに、考えられるあらゆる敗因を冷徹に検証するし、また、日に当たる場所から外された人々を背負いつつ、道を探る」「負けた」という自分が期していなかった現実を超えるためのパワーのほうが、知的でもあり、エネルギッシュでもある、ということなのでしょうね。令和の時代、歴史上の戦のような「負け」は私たちの日常には無いかもしれないけれど、確かに「負けた」という認識は再生のための力強いパワーになったはず。勝ち・負けに変にこだわるのではなく、「その結果をどう活かすか」ということが大事なんだよね。そう考えると、過去の「負け」って感じた気分は、今の自分のための原動力だったかも!「負け」は決しては恥だったり、後悔だったり、汚点だったりではないってことね。