昨日のブログにCRH負荷試験とさらっと書きましたが

どういう検査なのか簡単にいうと

副腎皮質機能低下症で副腎自体に問題がない時に

それが視床下部が原因なのか

下垂体が原因なのかを鑑別するための検査です。


CRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)を生理食塩水で薄めて静脈から注入し

ベッドに安静のまま規定の時間に規定の回数採血を行います。

その時に放出されたACTH(副腎皮質刺激ホルモン)の値で機能低下がどちらによるものかを鑑別します。


原発性(副腎自体に問題がある状態)は約90%ぐらいの割合で

顔や関節部分に色素沈着が起こるので

続発性(視床下部性or下垂体性or医原性)とはそこで鑑別しているようです。


後は明日大腸カメラを受けて

その後めでたく退院かな?

それともステロイドを上限まであげ切るまでは出れないか

でもとにかく快方に向かっています


ここ数年の

原因不明の体調不良との葛藤が報われて

本当に嬉しく思っています。

お医者さんの「気のせいじゃないの?」的な冷たい視線から解放されたことも嬉しいです。


明日ぐらいから

ザイザルを1錠減らします。

薬剤性の微熱を考慮して試験的に。

抗ヒスタミン剤は薬剤熱を出しやすいんですってえっ

痒くなったらまた戻す予定ですが。

がんばります