おはようございます、大根餅です。

あっという間に2月も終わりそう…1月から何やってたんだっけ?と我ながら反省。


元旦の地震では、沢山の被害があり、まだ被災生活をされてる方もあり、心が痛くなります。

漁業や伝統工芸、どうなるのか。

少しでも助けになる事をしたいと思います。


そして我が地元も震源地より距離はあれど、局所的に被害が多くあり、私の姑ことトメ宅も被災しました。緊急避難が喚起された地域、と濁させてくださいね。

(トメ宅は昭和の遺物、夫の祖父が建てた家ですのでかなりの老朽化してます。夫が膨大な課金して最低限の手直しはしてますが←大事)

私の家族は平成中期に建てた家に住んでますし、海近くでもないし、被害はありませんでした。


地震発生時はとにかく、莫迦なトメが早く高台に避難するように祈ってました。

市内は高台までの道はどこも大渋滞で、遅々として進まない、そんな状況の中。

トメは津波警報真っ只中に、海近くの自宅に忘れ物を取りに帰りました。

夫、激昂。

私は心底から呆れ、これで儚くなってももう自己責任だし本望でしょう、と夫を宥めました。

非常時に、わざわざ危険な行為をする必要性なんて萬に1つもありません。東日本大震災や様々な天災の報道から、何も学んでないトメ。

なんやかや在りつつ、無事に避難し、一夜明け。

生存確認し、自宅に戻ったトメは、家屋の一部倒壊に気付きます。


何度かブログでは書いてますが、冬は天然のクーラー、夏は暖気と潮風が隙間風よろしく吹き抜ける古い家です。

猫や犬を屋内飼いしてますし、あちこち手は入れていてもあばら家一歩手前。

資産価値もなく、固定資産税も安く、本当にただ無駄に広いだけの古家。(古民家というほどの味わいもなく、フツーの昭和の文化住宅。)

夫に継がせるため、とトメは頑張ってますが、夫的には負の遺産。生家だから思い入れはあれど、どんだけ毟り取られてきたかを考えれば、今では嫌悪しかないそう。

私達が帰って住む事は全くないと伝えてるのに、トメは自分が住んでれば息子は帰ってくると夢想してるんです。(夫の職で、地元転勤は絶対無い事も説明済み)


閑話休題、そんな悲嘆に暮れるトメに隣人トラブル勃発。

倒壊した家屋で二次被害があったお隣(事業者)から怒鳴り込まれ、「女だと思って、言いたい放題言われて…悲しい」と、悲劇のヒロイン爆誕。(すぐに悲劇のヒロインぶるのがトメのチャームです)

勿論我が家としても、アレコレ策を講じ、根回しして解消。(身バレ防止のため、フワっとした記述でご容赦を。)


被災状況の検分や保険会社の下見も終わり、工事の手配も完了。

私?「大変ですねー心も身体も労ってくださいねー」で、オールスルー。

産後の恨みは一生、同じ言葉でスルーしたのはトメ。同じように対応されても、因果応報。

私達に帰省して欲しいとトメは、遠回しに何度も仄めかしてきましたが、夫は多忙中であると説明。

私の実家は被害ないので、私(嫁)が帰省する必要性はないですし、夫が帰りたきゃ帰るだけ。

そうしないのは、地雷臭がぷんぷんするから(笑)

嫁を板挟みにすんな、って思います。

縋りたいトメに、嫌厭する夫。他人の私は、傍観するしかないカオスww

(トメの連絡は、常に私にきます)


お金(支払い)の問題も残ってますが、オチはついた物として放置してます。親戚連も被災してるのに、金なしトメがどう用立てるのか闇の中。

愛猫が亡くなり、更に打ちひしがれるかと心配しましたが、「看病はやれるだけやったわ」と清々しい勢い。

大トメも大舅(トメの実父母=夫の祖父母)も長く介護した割に、目をおとす時に居合わせられなかった事が愛猫で解消されて良かったと。

本人が満足してるなら、それはそれで良き…か?


我が子に電話掛けさせ、慰めさせる位しか、私には出来ません。

元々ボロ屋が、更にちょっとボロ部分が増えただけで済んで良かったね(勿論二次被害は申し訳ないですが)、な話として終わりたいと思います。