先日、サッカーのサンフレッチェは、軟水人間サッカーで、強くなってV3を達成したと書いたの。それは、典型的軟水人間の森保前監督がおったケーじゃ、と健さんは思うんじゃ

 森保前監督は、サンフレの母体のマツダサッカーの生え抜きじゃ。弱いチームの中で、また、弱体のスタッフの中でいかに勝つか、常に考えてプレーしてきた。「ゆっくり、じっくり、諦めず」の軟水人間コンセプトはマツダで培われた。サンフレ監督になってそれが花開いたのー。有名になって遠い人になってしもーたのー。

 

 ほじゃけんどのー、ハウエバー!知り合いのサッカー人によく聞くが、森保前監督は非常に誠実な人格者らしいのー。有名になっても昔と全く変わらず誰にでも気安く接してくれるそうじゃー。サッカー場には常に、一番に来て、一番後に帰る、という話は有名じゃ。軟水人間には、誠実で責任感の強い人が一般的に多いんじゃ。ミネラルの少ない軟水では、じっくり時間を掛けんと、ミネラルが力に変わらんからじゃ。しかし一度作り出されたじっくりパワーは、じっと筋肉、脳細胞に秘めているんじゃ。遅効性ATPとしてのー。遅効性ATPという言葉は学術用語ではないが、健さんはゆっくり効いてくるATPも生物学的にあっていいんじゃないかと、ここ数年おもーとる。

 

 佐藤寿人や森崎浩司など、有名プレーヤーもじっくり育てたの―。素晴らしい人で、サンフレ、いや広島にはなくてはならない人物じゃったのに。残念ながら、7月にチーム不振の責任を取って辞めてしもーたの。おかしい―ノと思たのー。あの「諦めず」の人が、ちょっと不振くらいで、J1降格の時でも諦めんかったのに、辞めるなんて。ほじゃけんどのー、ハウエバー!どうやら、2020年の東京オリンピックの代表監督の有力候補になっとると新聞にでていた。こ―ええことじゃ。ぜひ就任して、チームで軟水人間を育成し、広島の軟水人間サッカーを世界中で見せて、優勝してほしいもんじゃのー。