近況...「生きるということ」 | 「今のこの瞬間…」ギフトとともに

「今のこの瞬間…」ギフトとともに

〜自分の直感に従い「今、この瞬間」を生きる〜

前回9月の投稿からかなり時間が空いてしまいました。

病気も良くなることも悪くなることもなく、以前のままで、病持ちであることすら忘れつつあります。

 

さて、元日から大きな地震がありましたが、1ヶ月が経過し、私も能登半島の付け根部分に住んでいるので、能登のような大きな被害はありませんでしたが、多少の影響はありました。

 

隣県ですが、震源地から直線距離では約86kmと金沢(約118km)より近いです。

 

地震のことを書きますが、被害状況をわかってほしいとかではなく、自分の記録的な感じで書いていますので、気楽にお読みくだい。


県内ではこの市が一番被害が大きかったのですが、この写真のように1階が潰れている状況は「全壊」ではなく、2階は壊れていないと判断され「半壊」扱いになるようです。ちなみにこの市は能登地域に属しています。

先日のこの道を通りましたが、赤紙(危険)の家ばかりでした。

※能登地域は、本州中央部の日本海側に位置し、圏域面積は2,404k㎡で、石川県域の12市町、富山県の1市の13市町からなる、日本海側最大の半島である。

 

※引用サイト 能登半島地震後、石川県と富山県の被災状況は?石川県在住者が描いたイラスト地図が話題に

 

※引用サイト 名取 祐一郎(アニメ作家) 

 

自分の住んでいる市内では、液状化で複数の家屋が傾いたり、道路が隆起したり、断水したりと一部の地域に被害が集中していたようです。液状化で海に近いところが被害が大きいようです。

驚いたのは、発災後、すぐに全国から給水車が駆けつけていたことです。

支援いただいた方には感謝しかありませんね。ちなみに私の職場も1/5まで断水が続いていました。

 

給水支援:大阪府泉佐野市、東京都、岐阜県美濃加茂市、埼玉県越谷松伏水道企業団、 山形県南陽市、黒部市、大阪府交野市、長野県佐久企業団、山梨県甲府市、 茨城県龍ケ崎市 (1 月 5 日 21 時 市内での応援給水終了)

人的支援(職員派遣): 千葉県松戸市、広島県広島市

物資支援:福井県越前市、石川県小松市、神奈川県大和市、岐阜県大垣市、愛知県一宮市、 岐阜県美濃市、岐阜県中津川市、宮城県多賀城市、神奈川県鎌倉市、 群馬県富岡市、新潟県三条市、愛知県みよし市

 

 

※北日本新聞2024/2/1朝刊より

 

地震後の調査で、近隣の津波は最大1.8m。

しかも、県内では震源地から約80kmも離れているのに、津波の第一波が約3分で到達したようです。

どうやらこの地域は近隣で大きな地震が起きると海底で地滑りが起こり、震源近くよりも早く別の津波が到達する可能性があるようです。

 

 

1分の長い地震で、第一波到達まで2分余り...逃げるのは結構大変だと思います。

 

1/1夕方 市内の川を津波が遡上

 

私も過去に震度5は経験したことはありましたが、震度5強で1分も揺れが続くと被害が大きくなるのも当然だと思います。

どうやら今回の地震はマグニチュード7.3の地震が13秒差で連続して起きたのが長くなった原因ではないかとも言われているようです。

 

 

 

さて、自宅の近隣の被害状況は...

日を経過するごとにそれなりに影響があったと実感していました。

 

・ハンバーグチェーン店が液状化で駐車場や建物に被害が出て休業中だったのが閉店。

・大型家電量販店が天井が落ちたりして1ヶ月休業。もう一つの大型家電量販店もいまだに休業中。

・大手ファミレスやドラッグストアの駐車場や通常の出入口が進入禁止。

 

 

 

近所の塀が崩れる

 

自宅はと言うと、庭にある高さ約2mの灯籠が倒れたのと(周辺ではほとんどのようです)、壁に小さな亀裂が入った程度で済みましたが、築70年の家なので震度6クラスが来ると間違いなく、大きな被害が出るだろうというのは実感しました。

と言っても、お金をかけて耐震化しようとはなかなか思いません。

 

倒れた自宅の灯籠

 

住めなくなったら、移住して新しくやり直してもいいと思っています。

でも、家屋に押しつぶされたらどうするの?と言われたら、それはそこまでの寿命だったと諦めます。


 

今年は始まりから大きな出来事となりましが、一体どうなるのでしょう。

この大地震も地球の活動(ポールシフト)の一部だという話もあります。

(ポールシフトによる地軸のズレはすでに始まっています。 )

 

 

 

地震も12/31に起こった太陽フレアが関係しているのではないかという話もあります。

 

太陽フレアが大地震を引き起こす 

 

 

 

いずれにしても、今年は、気象による災害が昨年以上に増えるとも言われています。

 

人工地震だとネットで騒いでいる人もいますが、身近で大地震を体験すると陰謀とかそんなのはどうでも良くなります。

起こったことにいろいろと意味付けすることが、世の中をおかしくする原因でもあったり、真実(人工地震という)を突き止めたと思っていてもそれも一つの洗脳だったりします。



大きな地震を体験するのも、大きな被災をするのも自分にとって決められた人生であり、それを嘆き悲しむのではなく、起きている出来事の「真意」を感じ取る必要があると思います。


真意は、そこから学びを得たり、それが人生の転機となったり、生きている身であれば、それが一つの気づきとなるチャンスだど思います。

 

 

最後に、お寺さんからもらった、カレンダーにこんな言葉が書いてありました。

 

「生きるということは長さの問題ではない」

 

みなさんは、どう受け止められるでしょうか。

 

私は、自分の人生の目の前で起きてる出来事は、すべて決められたもので、起こるべきして起きていると思っています。

だから、できるだけ感情を大きく移入しないようにしているつもりです。

と言っても人間ですので、感情移入していることに気づかないこともあります。

 

ほとんどの人は気づきませんが、この「気づくこと」がとても大事なのです。

 

感情がないと人生つまらないと思う人がほとんどでしょう。

でも、感情に左右されない生き方が「楽」なのです。

そして、自分の直感が磨かれていくような気がします。

 

 

最後に、先日、金沢に行き、近江町市場で食事をしましたが、観光地は閑散としていました。

みなさん、北陸割で混雑する前の静かなときに行くのもいいですよ。