冬が雪に埋もれて


冷たくて寒い夜のことでした


小さな音で、CDを聞き眠りにつこうとしていました。


ときおりヒューと北風が夜窓を吹き抜けて


周りには誰もいない一人暮らしの部屋


物音ひとつしない怖いくらいに静かな夜に


わたしはCDのスイッチを切って


寝ようとしていたまさに其の時だった


二階のベランダから確かに物音


ザッザッとスリッパのような人の足音


まさか、誰かが!!嫌な胸騒ぎ


怖くて怖くて小刻みに震える体


布団をかぶり丸くなった瞬間


今度はドーンと大きな音


ベランダから人間が落ちた音だ


キャー 第二章に続く