今日は休日。


といっても仕事がお休みなだけ。


午前中に大崎にナグモクリニックでの治療があるため、通常より早く起床する。


ものすごく疲れている。



のろのろ歩いていたら、バスをミスった。


ののしりの言葉を発した。


むっちゃはしたない。



午前11時、大崎到着。


空腹をオボエテ、スタバでコーシーとBiscotti。


元パートナーはBiscottiを作るのが大得意だった。


私はそのItalian family内で受け継がれていた味が大好きだった。


彼女もそれをわかっていて、よく作ってくれていた。



でもあるときから、作っていても全てどっかに消えるようになっていた。


とある感謝祭の寸前、ストーヴから焼きたてのBiscottiを齧っていたら、ものすごい勢いで怒鳴られた。


彼女の左胸に男の顔が漠然と浮かんで見えた。


愕然とした。


以降、私のBiscottiは彼のためのBiscottiとなっていった。


今も作ってんのかな?



長い治療を経て、そのまま代々木公園前へと移動。


BusinessとPersonalな再会を果たす。


しばしの歓談後、今度は神保町へ。


だんだんと意識が遠のき始めているのを自覚していた。



疲れがピークを越している。


なんとか協議をこなし、そのまま御茶ノ水方面へとふらついた。



夕刻の空気が涼しく感じられ、ほっとする。


でもまるで起きているのか夢を見ているのか、全く分からない半覚醒状態だ。



だんだんと状況にイラついてきた。


この忌々しい現況に...


今日も散在だ。それも全て交通費。



何のために生きてきたのか、何のために生きているのか...

何のために仕事しているのか、何のために動いているのか...



誰もが思うことだ、などとは絶対に第3者には言わせない。


私が背負っているモノはそんじょそこらの連中とは異なるDensityを有しているのだ。



やってはいけない行為に出た。



御茶ノ水駅前の居酒屋に一人ではいる。


梅酒ソーダを立て続けに2杯。


つくねと春巻きサラダ、そして蒸しじゃがをオーダーした。


お金ないのに、何やってんの?



周囲は仕事パケ後のサラリーマンと学生グループばっか。


いつものように私は一人。


あれ?30分たったけどまだジャガイモ、きてないよ。


店長と呼ばれているおっさんに聞く。


店長:「はい、ただいま確認いたします。(厨房に)お~い、じゃがどうしたあ?」


厨房:「あっ、すんません。忘れてました。オーダーは見たんですけどね。えっへっへっへ」


店長:「すみません。今作りますんで」



...Huh?えっへっへっへ、だと?


一瞬、テーブルをひっくり返して大暴れしてやろうかと思った。



...けどやめた。


「いらない」


店を後にした。



ひどく疲れた。


明日、起きたくないな...


ずっとずっと二度と起きない眠りにつきたいな...