立体裁断のメリットは、平面製図でカーブになるような部分など、見つけにくいラインを見つけられる点ですね。他にはドレープのあるデザインとか、生地のゆとり感とか、微妙な丸みを出すなど体にフィットさせることができます。
ボディに自在のデザイン線あるいは切替え線を描いて、好みのデザインに仕立てることも可能ですね。平面製図で変わったデザインの服を作図する場合、出来上がりが予測しづらいからです。
今回、ローウエスト切替えワンピースドレスを立体裁断でデザインしてみました。
先ず、ボディのウエストとヒップの間に斜めの切替え線を入れます。ここで身頃とスカートとに切り替えます。
身頃をウエストダーツでフィットさせ、ローウエスト切替えのタックスカートでボリューム感を出したワンピースドレス。衿は女性らしいオフネックのロールカラー、袖はフレンチスリーブです。
立体裁断でデザインを考える時が、結構楽しいですね(^^♪
次回も頑張ってつくりますよ。