胃が痛く、背中まで痛みがきてる。
じんましんも出てるし、
咳喘息もしんどい。
夜中にハッと目が覚める。
失恋したとしても、ここまで悩まないよ。
ってほど、苦悩の日々。
周りの意見を聞いてみると、ほとんどが
「ハイレベルの高校を選ぶべき」
と言う。
「大学付属高校へ推薦で行くべき」
と言うのは、私と怪獣と長男と、
中学校の先生と、
学校役員してた時の仲良しママと、同僚のみ。
私は甘いのか?
付属高校への進学は、次男の成長の芽を摘んでるのか? って悩んだ。
どうするべきなんだろう。
悩んだ私は新月の日に
「行くべき方向へ導いてください」とお願いした。
その翌日、夜、
ピコン

何かが降ってきた感じで、
「赤本を買いに行け」と きた。
これは思い付いただけなのか、
俗に言う、言葉が降りてきた、というものなのか分からないけど。
「よし、そうしよう」と思えた。
私はすぐTSUTAYAに赤本を買いに行った。
夜の9時頃だったから、「今から
」って子どもらに笑われながら…
そう。今 (笑)
TSUTAYAの高校受験のコーナーには、知らない親子がいた。
その親子は公立の赤本を見てた。
隣で赤本を探してる私が手に取った赤本をガン見してた。
私が手にしたのは、ハイレベル高校の赤本。
なぜ、そちらを選んだかというと、
ハイレベル高校のハイレベルさを次男に分かって欲しかったから。
それを理解した上で、覚悟して受験して欲しかったから。
2970円と、お高めだけど、
これは、有意義なお金。
翌日、次男は得意な数学を解いてみた。
81点 獲得。
「おれ、やっぱりハイレベル高校にする。きっと、やっていける」
と言う次男。
それを聞いた長男が
「お前、ナメてるやろ。ホンマにヤバイぞ。そこの高校でお前 無理やぞ」
と、言うも、全く聞く耳を持たない。
「分かった。まずは、次の教科もやってみ。そこの高校の赤本の最低合格点クリアできるか、まず、やってみ」
去年のデータを見たら、
五教科で、満点が500点。
専願での合格最低点は370点
併願での合格最低点は390点。
あの難易度で、そんなけ取れるんか
みんなお利口さん過ぎるやろ。
私の不安は消えないまま
またまた翌日、
学校で、担任の先生に「どうするんか決まったか?」と聞かれたそうな。
「ハイレベルの高校で考えてます」と言ったらしい。
ま、ええよ。
他の教科もやってみ。
国語53点。
ってことは、
残りの英語、理科、社会の三教科で、ほぼほぼ80点とらないといけないね。この難易度で。
それが出来て、やっと合格最低点にたどり着く訳だから、
最下位合格ってことね。
焦る次男。
ゆっくり考えなさい。
期限まで5日あるから。
…つづく