No.406 (越境EC) O2O(online to offline もしくは offline to online)

 

久しぶりにO2Oについて。

 

ネットショップ運営会社が実店舗を持つことはすごくメリットがあります。

 

お客様への信用度は上がるし、何より仕入れが楽になる。

 

ネットショップ運営のみだと、メーカーや卸業者が商品の仕入れを断るケースが多い。

 

メーカーからするとネットでの価格競争のみをしている企業には商品をあまり卸したくないですよね。

 

実際、私の知り合いは仕入れのメリットを出すことと、ブランディングのために実店舗をオープンさせました。

 

実店舗をオープンさせると、次の問題がどうやってオンラインと繋げるか。

 

最近ユニクロに行って欲しい商品のサイズが無ければ商品バーコードを読み取って近隣店舗の在庫が確認できたり、ユニクロECで簡単に買い物できます。

 

これができないとO2Oの意味が無いです。でも費用もかかるしハードル高そうです。

 

しかし、簡単に導入できるサービスがあります。

 

それが、shopify POS

 

ECサイトをshopifyで運営していることが大前提ですが、Shopifyネットショップは自動的に

 

Shopify POSと同期されるため、 ビジネス全体を一つのダッシュボードから管理することが

 

できます。 Shopify管理画面で行った商品や在庫のアップデートはただちにShopify POSに 

 

反映されます。

 

実店舗や ポップアップストアにおける取り引きにも使用することができます。 

 

商品検索、注文処理、支払い回収、レシート発行、在庫連携などのすべてのコントロール

 

をiPadやモバイル機器で行うことができます。ストアのすべてのバックグラウンドマネージ

 

メントをShopify管理画面から行うことができるため、どのブラウザを使用してもアクセス可

 

能です。

 

shopifyは越境ECに非常に強いECサイト構築サービスのため、例えば海外旅行者が実店舗

 

で買い物し、電子レシートをshopifyの機能でメール送信。帰国後、自社ECサイトに誘導するこ

 

とが簡単にできます。

 

shopify POSは実店舗のスタッフ毎にIDを使い分けることもできます。

 

これによって実店舗に来店したお客様とスタッフを紐づけることができるため、購入後のフォロ

 

ーやおすすめ商品等、効果的なECプロモーションができる。

 

これかのO2Oは実店舗×オンラインという単純な構造ではなく、

 

「実店舗」×「オンライン」×「お客様」×「スタッフ」×「etc.」

 

全てがシームレスに行われる必要があります。

 

ブロックチェーン化っぽいな。

 

 

 

 

 

 


あとがき、

(あくまでも、個人的な考えや情報を発信しております。)

所属: 物流会社 マネージャー 越境EC 海外販売担当 

保有資格: 通関士 国際複合輸送士 貿易実務