海外在住Aさんが、日本のネット通販サイトで商品が欲しい場合、そのサイトが海外対応していなければ諦めざるを得ない。でも、その商品を手に入れる方法があるんです。

それは、海外発送代行です。

仕組みは、日本の発送代行会社の倉庫住所を海外在住のAさんに会員登録することによって付与します。

これで、Aさんは日本の住所を手にすることができます。

あとは楽天とかで買い物をする際、住所の欄に発送代行会社の住所を入力し、商品が発送代行会社に届けば海外に転送してもらうだけです。

だいたい手数料は300円~500円くらいが相場です。

ここまでは良く聞く話ですが、中国向けの発送代行業者は生まれては消えていきます。

その理由が分かりますか。


中国向け発送代行の多くは、中国人が行っているケースが多く。その殆どが留学生か副業です。

起業した際は、そこそこの発送個数を出荷され売上も上がるのですが、数ヶ月すると問題がおきます。

キャッシュフローです。売上金が全て中国の銀行に入るので、日本での手元資金にできないのです。

中国から日本への送金方法はありますが、手続き等がややこしいです。

また、中国人の口座に多額の資金が入ると国が目を付けて口座が凍結されてしまいます。

よって、中国向けの発送代行業者は生まれては消えていきます。

中国向け発送代行を成功させるポイントは中国の商品を買うことです。

中国の商品を買った際、中国の銀行にプールしてある資金で支払うことで、キャッシュフローが成立します。

しかし、絶妙なバランスが必要ですが。

これらのことは、クロスボーダービジネスにおいてもあてはまると思います。海外に物を売っているだけでは為替リスク等が高いかと。

海外からも物を買い国内で売ることによって、リスクヘッジを図る必要があると思います。

言うだけは簡単なんでしょうけど、すみませんあせる



あとがき、

『海外販売を始めたい方や、海外に荷物を発送したい方は、ご連絡下さい。お役に立てると思います。』







iPhoneからの投稿