フラれてばかりの人がやるべきこと
今回は、メールや対面での恋愛カウンセリングに定評があり、恋愛成功バイブルとして世界中で読まれている『ルールズ』の日本語翻訳者でもあるキャシー天野さんに、なぜ短期間で別れてしまうのか、その原因を分析してもらった。
「体の関係を結ぶのが早い人は、別れも早くなる傾向が強いですね」と天野氏。とくに男性側はどうしてもその欲求が強く、非常に情熱的にアプローチしてくる。そして、相手の気持ちを自分につなぎとめるために、“まだ早いのでは”と思いつつも、断れずに早期に関係を持ってしまう女性も多いという。
携帯やSNSなどのインターネットサービスの普及により、いつでもコミュニケーションが取れるようになった。リアルに会うことなく、短期間で相手のことを深く知った気になる人も多いようだ。その結果、すぐに体の関係を持ってしまう。
“この人が大好き”という段階ではなく、“まあ良い人だし、付き合ってもいいかな”という段階で付き合い始める。そしてすぐに肉体関係を持つ。女性側は体の関係を持つとしっかり付き合っている気になりがちなのに、男性側は欲求が満たされることですぐに飽きてしまうズレがある。その状況で女性側にも愛情がない場合は致命的で、いろいろなことが乗り越えにくくなり別れにつながってしまうのはもはや必然だろう。
天野氏によれば、「別れる中でも、自分が振られてしまうことが多い人」というのが少し問題だという。そもそも振られてしまう原因は何なのか。
「相手の自分に対する愛情がどれくらいかが分からないので、必死に相手の良い点だけを見てしまう傾向がありますね」と天野氏。相手に嫌われるのが怖いから、おかしいなと思う点があってもあえて見ようとしないのだ。
また、二人の間に問題が起こると愛されている確信を得ようといつも必死になってしまい、泣いたり怒ったりを繰り返す。その態度が相手にとっては重たくなり、気持ちが離れ、振られてしまうのだ。
「自分の中でしっかりと『ここだけは譲れない』という点を持ち、相手がその譲れないポイントができない人であれば『この人じゃなかったんだな』と思える気楽さが必要です。そうしないと、不安があっても立ち向かえる強さが無く、相手に白黒つけるように迫り、振られてしまう。また、好かれていないと気が付いていてもそれを認められないので、機嫌を取るために相手を受け入れやすくなり、意見も表しにくい。自分を出せないおかしなループにはまってしまい、結果として自分のことを大切にしてくれないタイプの人ばかりと交際することになります」
では、一体どうしたらいいのだろうか。
「大切なことは3つです。自分の本当の気持ちに正直でいること。振られることを恥じないこと。そして、本当に関心がある相手とだけ関係する勇気を持つこと」。最終的に結婚なり運命の人を見つけられる人は自分の心の声にきちんと耳を傾けることができる人がほとんどだと言う。
例えば、食事に連れて行ってくれた、体の関係も持ってくれた、だから相手は自分のことを好きなんだ、ではなく、『あんまり会いたがらないし、自分のする話にも積極的ではないし、自分のことはあまり好きではないのかな』と感じたら、素直にそれを認めて、その相手とのことは少し様子を見つつ、ほかの人を見ていくべきなのだ。
「無理なものに時間をかけ過ぎると、本当の愛情を引き寄せにくい場合があるのも事実です」。
確かに、なぜか自分から相手が離れてしまうときほど意地になってしまうことがある。「本当に自分を愛している相手なのか、欲求を満たすためだけに自分と付き合っている相手なのかは、とくに女性側が焦らず、落ち着いて、気楽に構えて判断していかないと。その人にしがみつかなくても“本当に相性が良い相手がほかにいる”と信じる勇気が必要です」と天野氏。
皆さんはこのアドバイスをどのように受け止めただろうか。
うーーーん。。
たっ。。。確かに。。。。