前にこっそりやってたブログがなんと閉鎖に…!!移行期間も終わり閲覧もできず。ほんとに残念。それだけ長期間放置してたってことだけど。自分の残した物って、いつ無くなるかわかんないね。「デジタル・タトゥーは一生残る」なんて言われるけど、こんなにあっけなく消えるんじゃんねえ。
で、心機一転、新しいブログ作りました。アメブロは終わらないよね??アメーバピグは終わったけど。
ブログ開いたきっかけは念願のブルース・リウピアノリサイタルに行ったこと!インスタは長文載せるとうざがられそうだし、コンサートなどの大事な感動はこと細かに残しておきたいので。
何か月も前から知ってて楽しみにしていたのですが、いつも席をどこにするか決めきらない私。
1階がいいのでS席かA席なんだけど。いつもは手元が見たいので左側がいいんだけど、ブルース・リウは顔の表情とか(おもしろくて)見たいので…。決めきらずずっと、席が残るのを待ってました。1月くらいだったかな、サイト見たら残席わずかになってて!A席は20席くらい残ってて、毎日のようにチェックしてました。
そしたらある日、残り3席になってて、これは2席誰かが買いそうだからいけそう…!と思ってたら案の定残り1席に!!!
てなわけで無事A席の最後列ゲット。最後列は最後列で落ち着くんだよな。
久しぶりにバスで天神に出て、まず誰もいないアクロスのホール前に行って入口の写真撮って(入場退場前後は人が多くて取れなかったので正解)、うろうろして、18時くらいから一人でご飯。コロナ前はよくやってたけど、3年ぶり!ワクワクが止まらない!
ご飯とか帰る方法とかどうしようかなーと思ってたけど、木曜だからボーイズプラネット見たいので、早く帰ってすぐ見れることを優先した。
ご飯食べてたら遅くなって、急いで10分前に入場。前もチョ・ソンジンのときもこんなんだったな…。
ブルース・リウは、とても足が長くてスタイル抜群。
最初のラモーは、バロックらしくなく、しかもショパンコンクールで見た印象と違うなーと思った。バロックにしてはロマン派っぽい弾き方。だけど、ロココ調のように繊細な装飾にうっとり。
一旦舞台裏に戻って、次はショパン。当たり前だけど、ラモーよりもっと繊細でロマンチックな演奏でした。
シューマンが絶賛したことで有名なこの「お手をどうぞ」の主題による変奏曲は、あまり演奏されないので、私もあまりなじみがない曲。たぶんショパンコンクールで演奏したんだろうな。とにかくショパンは人生で2曲目の出版なのに、よくこんな複雑で長くて難しい曲を作ったなという感想。
休憩後は、待ってましたの葬送ソナタ。第4楽章のあの難解なやつ。これは今まで聴いた人の中で一番上手だったな。波のように繊細にうねって、まさに彼の技術のなせる技。すごい感動した。
その後ショパンの3つの練習曲。これもあまり演奏されない曲なので、私の持ってるCD(アシュケナージ)としか比べられんのやけど、ブルースの方がふわふわ浮遊感がある。2曲目はこっちの方がいいな。3曲目はCDと全然違ったけどどっちもいい。CDの方が楽しげ。この3曲は短いのですぐ終わり、そのまま次の曲へ。
で、リストですよ。ほんとリストって、ピアニストを一流のピアニストとしてアピールさせるのに十分すぎる作曲家ですね!!!
ユンディ・リのときもやたらリストだけ上手く感じたし。
もうめちゃくちゃ超絶技巧で、鳥肌!!!
途中、ショパンの1曲目に戻って、あれ?と思ったら、あーそういうことね。同じ主題をテーマにした曲なのね。その2つをあえてプログラムに入れたんだ。おもしろいなあ。
でもこっちは、例の主題はちょっとだけで、あとひたすら超絶技巧。いつ終わるんだってくらい、しつこいくらい畳みかける。リストって、ほんとに、(ある意味)人を感動させるのに最適な作曲家だな。実際のリストも、当時の聴衆の熱狂も、こんなだったのかな。
アンコールは、最初はショパンのノクターン。次は実は知らなかったんだけど、ショパンのエコセーズらしい。これすごい良かった。まだショパンにも聴いたことない曲が残ってるんだよなあ。
で、アンコール3曲目は、サティのグノシエンヌ。これ、私でも初見で弾けるくらい簡単な曲なんだけど。うって変わって。まあなんでも弾けますよ、幅あるよっていう。サービス精神も含め。Twitterではこの曲弾いてくれて感動してる人もいた。でもこの曲で感動させるって難しいような。淡々とした曲なので。
4曲目くらいから弾いてくれるごとにざわめきが。私も4曲以上アンコール弾いてくれた記憶はない。しかも4曲目はなんとラ・カンパネラ!!弾き始めにおおーという歓声が。これはもう今まで聴いた中で一番良かったかも。最後、クールに「どうだ」って感じで終わったのがかっこよかった。すっきりした演奏が彼の良さでもある。
5曲目はバッハでした。
どんな小さいコンサートでもアンコールが全く無いのって見たことなくて、純粋にもっと聴きたいのか、同じ金額でもっと聴きたいという欲張りで拍手してるのか、よくわからん時も多い。ただ、今回は純粋な感動で…と思う!私も拍手しすぎて手が痛くなった。スタンディングオベーションも、今までで一番多かったような。
ブルース・リウの感想まとめは…誰かも書いてたけど、ショパンコンクールでの印象とはかなり違った。
YouTubeでショパンコンクールで初めて見たときは2次だったかな。時差もあるからなかなか全部は見れず、3回見れた人もいれば全然見れてない人もいたり。ブルース・リウ見た時、この人好きだけど、残らないんだろうな、優勝はしないんだろうなー、と思ってた人の一人でした。個性的だったから。そしたら優勝した!
時々足踏み鳴らしたりして、すごく楽しそうに弾いてた。顔も時々笑ってるようで。反田さんも顔見てるとおもしろい(いい意味で)。でも断然反田さんかなーと思ってたんだけど。
ファイナルで、最終日、寝落ちしながらYouTubeつけてたら、ふっと目が覚めたのがブルース・リウの終わる直前。その観客の熱狂がすごくて。最終奏者だからってのもあるのかなと思ったけど。その後、なかなか審査結果が出ず、気になりながら仕事行ったなあ。
後に見た資料では、最初からこの人はかなり評価良かったみたい。
コンクールでは陽気でしっかりしたタッチだったけど、今回はむしろ繊細でエレガントな感じでした。超絶技巧だけど、決して大げさすぎず、すっきりまとまってる。小さい音がきれいだった、という感想がTwitterには多かった。やっぱコンクールって、しっかりしたタッチが評価されがちだからかな。まだ若いから、演奏が変わることもあるのかも。
席が遠すぎて、顔の表情まで見れなくて(今度は近い席にする!)、首やあごの動きでなんとなく楽しさを感じ取れました。プログラムがあんまり楽しい曲はなく、できればショパンのワルツとかやってほしかったなあ。
「新世代のアーティスト」とか確か小林愛実さんが言ってたけど、型破りな新しい感じはあまりなく、むしろ王道な演奏といった感じ。チョ・ソンジンのほうがむしろ型破りやったかな。音楽性というより、技術で魅せる感じ。チョ・ソンジンが音楽性、ブルース・リウが技術ってイメージ。
今回は演奏もさることながら、3年ぶりのこういう活動?オタ活?ということもあって、すごーく楽しく満足な1日でした。
今世界ツアー中で、福岡が日本で最後だったから、全力振り絞ってサービスしてくれたのかな?(前日の大阪では確か4曲という情報。)と思ったら、2日後もうソウルで7曲アンコールしてた!😂
もしかして福岡から直接ソウルに?!しかもサイン会らしきイベントもしてるし、コンサートの様子SNSにアップされて本人がリツイートしてるし!😂いいなあ。
でも、日本のこともインスタにあげてくれたしおそらく福岡公演も写真にあがってた!