前の続き。


トラブルを箇条書きすると、

・飛行機が遅延または欠航

・飛行機に乗り遅れる

・パスポートを忘れる

・パスポートの残存期間が足りない

・必要なVISAを取ってない

・予約していた名前とパスポートの名前が違う

・予約していた性別とパスポートの性別が違う

・座席が離れた

などが多いかな。

たとえお客さんの寝坊で乗り遅れたとしても、何とかして行きたい!と希望されれば、なんとかならないか

航空会社と交渉しつつ奔走する。

トラブルの際は、ひたすら苦情を受けるケースが多い。

パスポートの有効期限が足りずに、出発出来ないケースは最悪。

伝えるこちらとしても、ものすごく胸が痛い。

当然本人は出発する気満々で来ているのだから、烈火のごとく怒られる、たまに泣かれる。

しかし各国の決まりはどうしようもない。


毎日何百人も受付をするけど、その一人一人にドラマがあって、出発当日を迎えるまでに色んな事もあったんだろうと思う。なかなか海外に行く機会が無くて、仕事を調整してなんとか合間をぬって行ける初海外旅行。定年を迎えて、奥さんと2人でのんびり行く海外旅行。友達と何度も何度も計画を練ってやっと行ける海外旅行。

ハネムーン。

出発空港での事なんて、旅行後は案外記憶に残らない物だとは思う。

けど、その旅が少しでも楽しくなるように、もしくは嫌な思い出として残らないように邪魔をしない事。

本当に気持ちを込めて「お気をつけていってらっしゃいませ」って言うように心がけています。


世間的には全然認知されていない職業、「センダー」

そして別に脚光を浴びるような、憧れられるような職業ではない「センダー」

むしろ記憶に残らない位円滑に出発してもらえれば良い「センダー」

でもやりがいはある!

それが私の職業「センダー」