先日、手をつないで散歩をしている光景を見かけた。

1歳半くらいの女の子とそのお母さんと思われる女性。

一生懸命歩いている女児の姿は微笑ましい。



怪獣達の、その子と同じ年頃を振り返ると、手をつないで歩くことは少なかった。

大怪獣は「おいで」と呼べば反対方向に向かう自由人(?)。つないだ手を振り払うのはしょっちゅうだった。
小怪獣は「抱っこぉ~」の甘えん坊。歩くかと下ろせば泣き出す始末。



2人が手をつないでくれるようになったのは、それぞれが入園してから。

小さい手で私の薬指と小指だけをしっかり掴む。それが私達のつなぎ方だった。



それが最近、小怪獣は普通に手を握ってくる。
「この方がいい」
と言う。
私は少し寂しい。

大怪獣は相変わらず薬指と小指だけを握る。
嬉しい癖。
小怪獣のつなぎ方が変わったことは教えないでおこうかな。





ある日、2人を連れて買い物に出掛けた。

いつも通り右手は小怪獣、左手は大怪獣とつないでいる。

「今日の夕食は何にしようか?」
そんなたわいもない話をしている時だった。何もないところで大怪獣がいきなりコケた。



ピッキ~~~ン!!!!!



ゆ…ゆ…指がぁぁぁっ!!!!!



大怪獣に引っ張られ、抜けたかのような衝撃。

そしてそれから2週間。未だに微妙なしびれを感じる。
まぁ折れてもいないし、腫れてもいないから大丈夫なんだろうが、つなぎ方は変えた方がいいのだろう。






私は幾つまで母と手をつないでいたんだろう?

怪獣達はあとどれくらい手をつないでくれるんだろう?

「あったかいね」

「洗濯物を干してたから冷たいね」

何気ない一言を懐かしく思う日が来るんだろうな。



そんなことを思って今から切なくなっている私!

目の前にある幸せを当たり前に感じ、毎日怪獣達にガミガミ言っている自分を反省せよ!

(T_T) カルシウム タリテナイノカネェ…