「先生」をしている友人が多い。
大怪獣が入学する前
「いろんな親御さんがいて大変でしょう」
と聞くと
「まぁねぇ…」
言葉を濁す彼女たち。
入学して早3ヶ月。
私が想像していた1年生と現実は違っていた。
大怪獣やクラスの子のものが無くなることが続く。
大概は「間違えてしまっちゃった」などと戻ってくるのだが、持っていくのは同じ子。
それが繰り返され、先生に叱られること数回。
ある日、その子はまた友達の学用品を持って行ってしまった。
「返して!」
「ふん!」
先生にその旨を伝えると当然
「返しなさい」
「あ~無くなっちゃったから分かんない」
そしてその学用品は掃除の時間にゴミ箱から発見された。
その子は言う。
「わたしが捨てたんじゃないもん!」
偶然その子のお母さんと話をする機会があった。
「下の子に手がかかり過ぎちゃって…」
ある日、帰宅した大怪獣が言った。
「今日ねぇ、○○の授業に先生がいなかったの」
話を聞くと同じクラスに頻繁に暴力をふるう子がいるらしく、殴られて怪我をした子が出たらしい。そのため先生は保健室で付き添っていたそうだ。
噂が広まるのは早く、ママ友達からその暴力をふるう子と母親の話を聞いた。
「その子は『ママにいつも殴られるんだ』って言うらしいよ」
「近所でも悪評高いんだって」
1年生なのになぁ…。
もう忘れちゃったけど、私が1年生の時もそんなことがあったのかなぁ…。
私は大怪獣を信用している。
彼女は大丈夫だと、そんなことをしないと思っている。
でも
いつそうなるか分からない。
私は自他共に認めるしつけにうるさい母親だ。
手をあげることは全くないけれど「6歳の子にそこまで求める?」と父怪獣に言われることもしばしば。
家でいい子を装い、その反動が学校で出ないかな…。
話をする家庭環境を作れているかな…。
私はちゃんと大怪獣の言い分を聞いているかな…。
自分も他人も認められるような子に育てているかな…。
私はよく周りから
「ブルームさんと大怪獣ちゃんは仲がいい親子だよね」
と言われる。
独身の友達には
「あなたみたいな母親になりたい」
とも言われる。
自分ではそう思わない。理想とする母親像の足元にも及ばない。
社交辞令だとしても、不安だ。
私、外でいい顔してないかな…。
いい母親を演じてないかな…。
ちゃんと子どもを見ているのかな…。
子育ては自分育てとはよく言ったものだ。
自分を愛せない人は他人を愛せない───っていうのは本当なんだろうか。
いたずらに不安がっても仕方ないのだが、すぐに結果が出ない分怖くなってしまう。
私は見ていなかったが、自分の子が加害者になってしまうドラマが最近あった。
私がその立場だったら…。
そんな思いを私の母親に告げてみた。返ってきた言葉は
「大丈夫、大怪獣はあなたの小さい頃より優しくて素直ないい子だから」
そして
「私は仕事第一で子育ては二の次だったけど、この程度で済んだからねぇ。いいんじゃない、のんびりと気楽にやれば?」
この程度…?
あぁ、そうですね。私もしつけに厳しい母親に育てられた子どもでしたっけ。
一人っ子故に寂しい思いもしたし、仕事が忙しい時期になると放っておかれましたねぇ。
それでもこの程度で済んでよかったんですねぇ。
………。
だけど、逆に構ってくれる時間が少なかったからこの程度で済んだのでは?
「そうかも知れないね。まぁ~生きててくれただけでありがたいよ。例え学力が低くても器量が悪くても」
普段は理想論を並べる母親が娘(私)のこととなるとこうも言えるのか。
学力はともかく、容姿に関してはあなたにも責任はありませんか?と問いたくなる。
でも、この太さだよね、私が欲しいのは。
何だかんだ言っても子育ての先輩にはかなわない。
渦中にいる時どうだったかはいざ知らず、だけど。
大怪獣が私の齢になった時、母と同じようなことを私も言っているのだろうか。
言えているといいな。
鼻で笑いながら
「子育て?何とかなっちゃうもんだよ!」
と言えるように今、精一杯悩んで苦しんでそして楽しんで行こう!
…なんて言いながらまだ心配して白髪を増やしそうだなぁ(^^;)
大怪獣が入学する前
「いろんな親御さんがいて大変でしょう」
と聞くと
「まぁねぇ…」
言葉を濁す彼女たち。
入学して早3ヶ月。
私が想像していた1年生と現実は違っていた。
大怪獣やクラスの子のものが無くなることが続く。
大概は「間違えてしまっちゃった」などと戻ってくるのだが、持っていくのは同じ子。
それが繰り返され、先生に叱られること数回。
ある日、その子はまた友達の学用品を持って行ってしまった。
「返して!」
「ふん!」
先生にその旨を伝えると当然
「返しなさい」
「あ~無くなっちゃったから分かんない」
そしてその学用品は掃除の時間にゴミ箱から発見された。
その子は言う。
「わたしが捨てたんじゃないもん!」
偶然その子のお母さんと話をする機会があった。
「下の子に手がかかり過ぎちゃって…」
ある日、帰宅した大怪獣が言った。
「今日ねぇ、○○の授業に先生がいなかったの」
話を聞くと同じクラスに頻繁に暴力をふるう子がいるらしく、殴られて怪我をした子が出たらしい。そのため先生は保健室で付き添っていたそうだ。
噂が広まるのは早く、ママ友達からその暴力をふるう子と母親の話を聞いた。
「その子は『ママにいつも殴られるんだ』って言うらしいよ」
「近所でも悪評高いんだって」
1年生なのになぁ…。
もう忘れちゃったけど、私が1年生の時もそんなことがあったのかなぁ…。
私は大怪獣を信用している。
彼女は大丈夫だと、そんなことをしないと思っている。
でも
いつそうなるか分からない。
私は自他共に認めるしつけにうるさい母親だ。
手をあげることは全くないけれど「6歳の子にそこまで求める?」と父怪獣に言われることもしばしば。
家でいい子を装い、その反動が学校で出ないかな…。
話をする家庭環境を作れているかな…。
私はちゃんと大怪獣の言い分を聞いているかな…。
自分も他人も認められるような子に育てているかな…。
私はよく周りから
「ブルームさんと大怪獣ちゃんは仲がいい親子だよね」
と言われる。
独身の友達には
「あなたみたいな母親になりたい」
とも言われる。
自分ではそう思わない。理想とする母親像の足元にも及ばない。
社交辞令だとしても、不安だ。
私、外でいい顔してないかな…。
いい母親を演じてないかな…。
ちゃんと子どもを見ているのかな…。
子育ては自分育てとはよく言ったものだ。
自分を愛せない人は他人を愛せない───っていうのは本当なんだろうか。
いたずらに不安がっても仕方ないのだが、すぐに結果が出ない分怖くなってしまう。
私は見ていなかったが、自分の子が加害者になってしまうドラマが最近あった。
私がその立場だったら…。
そんな思いを私の母親に告げてみた。返ってきた言葉は
「大丈夫、大怪獣はあなたの小さい頃より優しくて素直ないい子だから」
そして
「私は仕事第一で子育ては二の次だったけど、この程度で済んだからねぇ。いいんじゃない、のんびりと気楽にやれば?」
この程度…?
あぁ、そうですね。私もしつけに厳しい母親に育てられた子どもでしたっけ。
一人っ子故に寂しい思いもしたし、仕事が忙しい時期になると放っておかれましたねぇ。
それでもこの程度で済んでよかったんですねぇ。
………。
だけど、逆に構ってくれる時間が少なかったからこの程度で済んだのでは?
「そうかも知れないね。まぁ~生きててくれただけでありがたいよ。例え学力が低くても器量が悪くても」
普段は理想論を並べる母親が娘(私)のこととなるとこうも言えるのか。
学力はともかく、容姿に関してはあなたにも責任はありませんか?と問いたくなる。
でも、この太さだよね、私が欲しいのは。
何だかんだ言っても子育ての先輩にはかなわない。
渦中にいる時どうだったかはいざ知らず、だけど。
大怪獣が私の齢になった時、母と同じようなことを私も言っているのだろうか。
言えているといいな。
鼻で笑いながら
「子育て?何とかなっちゃうもんだよ!」
と言えるように今、精一杯悩んで苦しんでそして楽しんで行こう!
…なんて言いながらまだ心配して白髪を増やしそうだなぁ(^^;)