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最近気付くと口ずさんでいる歌がある。

『ねこねこでんわ』

上の子が通っている某音楽教室で使っているテキスト中の一曲だ。

ねこの顔をした電話で、こちらからかけるのだが、誰につながるか分からない。

「もしもし誰ですか?」とかけた方が問う。

いやいや、あなたこそ誰ですか!?と言いたいところだが、そこは幼児曲。

「もしもし○○です」

と相手は答える。そして近況報告。遊びに来てと誘い、さようならで終わる。

かわいい猫のイラストと覚えやすいメロディのせいか、親子でよく歌うようになった。



この曲、すごく平和だ。

誰にかかるか分からないと同時に、受けた相手は知らない発信者に自分の状況を知らせ、遊びに誘う。のんびりした穏やかな世界。

当然現実ではあり得ない。時々嫌な事件が起こり、他者に警戒も必要な世の中。この先もきっとそうなんだろうね。

3番の歌詞では、子猫がパン屋のお姉さんと友達になり、パンとミルクをもらう。ほのぼのとした情景。

教訓を含んだ昔話もいいが、たまには深く考えずに「こんなことがあったら楽しいね」もいいかも知れない。