週末に実家へ行き、お香典返しのリストアップをしていた時
母が私の目の前に差し出したものは
父が愛用していた住所録だった。
見てみると「ハ行」のところに一言
はるこ頑ばってくれ
と書かれていた。
数年前に離婚し、一人で暮らす私への「願い」の言葉だった。
いつ書かれたものか、わからないけど
日々、認知症が進んでいた父は
漢字を書くこともままならず、
はるこの晴を途中まで書いて諦め、
ひらがなで私に残してくれた。
生きていた頃は一言もそんな事は言わなかったのに。。
冗談ぽく「いい人できたか?」という言葉の裏には
そんな願いが込められていたのかもしれないね。
今は自分が壊れてしまいそうなほど
辛いことばかりだけど
がんばるよ。
乗り越えてみせるよ。
最高の遺産をありがとう。