ジャマイカ5日目です。

これで気になっていたジャマイカの食べ物をだいぶ食すことができましたので、記録に残しておきたいと思います。


まずは、念願のアキーを食べました!

このアキーは、朝食によく食べられるので日中は、この料理が売られておらずなかなか食せなかった…。

買えないなら作ればいい!
ということで、作り方を知っている日本人の方に作ってもらいました!

まず、市場でアキーを購入。

いやー、何度見ても、この不思議な生き物!
食べ物っていうより生き物!



さあ、ジャマイカ料理「アキー&ソルトフィッシュ」を作りまーす!

まず種をとる。
これが意外にも固くって、結構時間のかかる作業。

そして、ゆでる。
数分で柔らかくなり、黄色味が出てきて、浮いてくる。


オニオン、ソコッチボネットという辛味、トマトを炒め、そのあとはソルトフィッシュとゆでアキーを投入!


コショウなどで味を整え、

出来上がりー!


(左側にあるやつ)



とにかく不思議でいっぱいのアキー。

食べてみると…

これまた不思議が募る食感!!

なんというか、柔らかくって、まるでプリンのようなとろみ感。

味は、なんかコクがあるような、やっぱりどこかウニに似ているような…。

しょうゆつけたくなってつけて食べてみたら、やっぱりこれも寿司ネタにいけそうな…

とにかく不思議な食べ物。

ほかに類のない種類のものな気がしました。



続いて、ジャマイカの菜っ葉といえば、「カラルー」と呼ばれるこちらの葉っぱ。

見た目からして栄養ありそう。

この葉っぱもいろんな料理に使われるようです。
私たちは炒め物にしました。

ほんのり苦い感じが美味しい!

日本風の味付けでしょうゆと砂糖でも試してみましたが、これもおいしい。


そして、ジャマイカにいる日本人がみんなおいしいと言っていた「ヤム」。


スープにして食べました。

ほんのり甘くって、さつまいもみたいでおいしい!

ギネップというフルーツ。

なんかぶどうみたいね。

ぶどうのように皮ではなく、殻のようなものが表面にあり、歯でポリっと割ると…



ライチのようなものが出てきます。


これをパクッと食べると、じゅるるーっと甘ーい汁が出てきます。

めっちゃおいしい!

味はマスカットに近いと思います。

ただ、ほとんどが種なのでまわりの果肉をチュパチュパすする感じです。



あとは、地元民にもよく食べられる「パティー」。

チキンや、ビーフ、チーズなどの種類がある。

シンプルな食べ物だけど、結構おいしい!



そして、これも定番「ジャークチキン」と「ライス&ピーズ」
ライス&ピーズは、お豆の入ったご飯で、ココナッツ風味がします。
この写真のライス&ピーズはとてもおいしかった!ココナッツミルクでお米を炊くという発想が日本人には浮かばなそうですが、おいしいです!


ジャークチキンは、特別なスパイスを鶏肉にまぶしてドラム缶で焼くチキンらしい。

これもスモーキーでおいしかった。

ジャークチキンシーズニングをお土産に買いました。


ジャマイカの食べ物はおもしろいなぁ。

私には一番最初に紹介した「アキー」という植物、食べ物が衝撃すぎて、ジャマイカ料理がなんかくせになりそう。

あの味をもう一回食べたい…






オマケ。

買わなかったけど、人生で初めて紫色のネギ見た!


世界の食っておもろいよなー。