日本でもグアテマラのフエゴ火山による影響はニュースでやっていると聞きました。
こちら、現在に私の村の様子です。
各学校で、支援物資提供の呼びかけがあり、子どもたちがいろんなものを学校へもってきます。
今日は、各学校で集めたものの仕分け作業を行いました。
ここで、各家庭から持ってくるものが日本とは違うところから、グアテマラの文化が垣間見れる気がしました。
例えば、一番多い支援物資は…
「乾燥トウモロコシ」
これから主食のトルティーヤなどを作るので、グアテマラでこれは命綱なんですね。
トウモロコシの種類によって色が違うので、色ごとに分けました。
黄色。
すでに粉末化してある袋もたくさん。
「フリホーレス」(豆のこと)
グアテマラの有名な飲み物です。昔あるグアテマラ人が栄養価の高いこの飲み物を発明したんだとか。学校の軽食にも出たりします。
こんな感じで、現在グアテマラ全土で支援活動が行われています。
これらの物資を必要としている人の元へ、いち早く届きますように。
テレビをあまり見れていないので、避難所の様子などあまりわからないのですが、SNSで少し見たところ、どうも物資共有の他に、子どもたちを元気づけるために、ピエロの格好をした人が来ていたり、遊具が置かれていたり、わたあめ配ったりと、なんだかお祭りのような雰囲気に何か近いものを感じました。
ここでも、グアテマラの人たちが、身体的なことのみに焦点を当てるのではなく、精神的な援助も(喜ばせたい、笑わせたいなど)大切にしている点が、国民性が出ているなぁと思いました。
現在、市内ではスポーツ大会真っ最中!
小学校は先週で、現在は中高生たちの大会をやっています!