久々のセニョリータの本のコーナー。

 
 
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アメリカに住む孫とおじいちゃんの手紙のやりとりが本になった一冊。
孫の疑問に真摯に答えるおじいちゃん。
とても読みやすく、そして日本の歴史や在り方、これからについて考えさせられる一冊でした。
できるならこれより前に出た「おじいちゃん戦争のこと教えて」も読みたいんですが、誰か日本からもってきてくれないかなー。
 
 
この本を読んでいて思ったことはいろいろあるんですが、まずもって
「学生時代、歴史や社会についてテストのためだけじゃなくって、ちゃんと想いをもって勉強しておけばよかったー。」
ということ。
 
 
社会のテストは悪くはなかった。
それは努力家セニョリータがテスト勉強をがんばるタイプだったからだ。
でも、テストが終わると全部忘れるタイプでもあった。
そこに興味やら情熱がなかったのですね。
 
でも、いまアラサーである自分、教育の分野で今後力を尽くしていきたいと思う自分、海外にいる自分、そんな場所に立っている自分があまりにも日本の歴史や世界のことを知らなすぎて、恥ずかしいです。
 
 
もっと日本のこと知りたくなった。
そして、自分の目で社会をちゃんと見れるようになりたいと思った。
 
 
 
ついでに最近読んだ本。
 
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(グアテマラの日本人宿より。)
昔、灰谷健次郎の作品を読んで心に染みたことを覚えていたので、この作品を読んでみました。
 
短編4作品でさらっと読めます。
元教師の著者なので、教師目線や子ども目線がリアルに描かれていると思いました。
 
 
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「永遠のゼロ」の百田尚樹さん。巻末の解説で宮藤官九郎さんも言っているんですが、百田さんはどんなジャンルでもかけるというところにびっくりです。戦争ものとは全く違う短編小説で、最後の一行で毎回どんでん返しがあります。
作家さんの想像力ってすごいなー。
読みだすと「もうひと作品!」と、止まらない一冊です。
 
 
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(グアテマラの日本人宿より。)
私はこの曽野綾子さんがはっきりと、そして筋の通ったものの言い方が好きですね。
どれもなるほどなーと心が整理できる一冊でした。
 
 
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(グアテマラの日本人宿より。)
数年前に流行った本ですねー。
これ、決して鬱の人が読む本ではないんですよ!笑
以前読んだことあったんですが、改めて読んでみて、やっぱりおもしろかったです。
夏目漱石の小説を通して物事を考察する章がいくつかあるんですが、それを読んで夏目漱石の本を全巻読んでみたくなりました。
有名どころの「心」は中学か高校の教科書で初めて触れて心がぶるっとなったのを覚えています。
人間の奥底にある心情を見事に描いた作品たち。もっと日本文学も知りたいなぁ。
 
 
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年末一緒に旅行した友達に持ってきてもらった本。
私が尊敬してやまない森信三さんの本。
この方の本を読むと、「しっかりと信念もって生きねば!」と自分の心に火をつけさせられます。
未熟な自分は一回ではカラダに染み込みきらないので、何度も読みたいです。
 
 
 
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日本から持ってきたデール・カーネギーの本。
直訳するとタイトルは「悩むのをやめて、生きる方法」。
 
短大時代にこの本の一部が編集された朗読劇をやったことからこの本を知りました。
英語を忘れないために、一日中2ページずつ読んでいこうとおととい思って、昨日さっそくサボりました。笑
(ほんっと、英語が読めない!単語はもちろん、文法もスペイン語と混じってあやしくなってきた!)
 
 
「水滸伝」も読むペースが遅いですが、コツコツ読んで男の生き様にひたっています!
水滸伝語録
 
晁蓋「よいか、男は自ら闘うことの意味さえわかっていればいいのだ。死んで悔やむのは、その意味がわかっていない時だけだ。」
 
 
 


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