10歳位の時、暑い夏の日に祖母の手づくりのある甘酸っぱい飲み物を家族で飲んだ。
とってもおいしかった記憶がどうしても忘れられず、
今度はいつ飲めるのかとテーブルに出るのを毎日楽しみにしていました。
でも、何日たっても出てこない。
んーどうしてももう一度飲みたい!! と思った私はキッチンでその飲み物を探してみた。
そーしたら何と発見
家族が帰宅する前の夕方、せっせとグラスに水で割って飲んだ。
あーやっぱり美味しい そうこの味
なんで家族はこんなに美味しい物をあるのに毎日飲まないんだろうと思った。
それから、眠くなってキッチンのいすでぼぉ~としていた。
少したって母が帰宅
母「どうしたの?赤い顔して~」
母「ん?これ飲んだの?」
私「うん」
母「あんた、もしかして出来上がっているの!」
私「ん」
出来上がるの意味が分からない私。
そうなんです甘酸っぱくて美味しかったのは、梅酒だったのです。
母もびっくりするやら笑うやらで・・・
そりゃそうですよね。
家で酔っ払っている小学生の娘が待っているなんて思わないですよね。
これが出来上がった私の初体験でした。