【十七条憲法に、日本が大事にしたい心が書かれてるって知ってた？】
十七条憲法って、歴史の教科書の早い段階で習いますよね
確か聖徳太子が・・と知ってる人は多いと思うけど
その内容、思い出せます？
正確には儒教の教えを盛り込んでいるんだけど
小学生に分かるように優しくするとこんな感じなんだ？とびっくりして
あぁ、いまとっても大事なんじゃない？と思ったので
ちょっと書いておきます
まず、この憲法
日本で最初の憲法とされて
中国をまねして作ったんだけど
中国に、属国ではなく対等の国だとアピールするため
そして、国を一つにまとめるため
天皇中心の国を作り上げるために作ったと言われてるんですが
簡単に、その内容を言葉にするとこうなるんです
1. 仲良なかよくしなさい
2. 仏教を信じましょう
3. 天皇の命令は守りましょう
4. 礼儀正しくしましょう
5. 裁判は公平に！
6. 悪は✖、善は◎！
7. その人に合った仕事をさせよう
8. 朝から晩まで一生懸命仕事をしよう
9. お互いを信じよう
10. 自分と違う意見を尊重そんちょうしよう
11. 「お手柄てがら」には賞しょうを、「まちがい」には罰ばつを！
12. 勝手に税をとらない
13. 自分以外の人の仕事も理解しよう
14. お互い嫉妬しない
15. 自分よりも国のことを考えよう
16. 民を使うときは時期を考える
17. 大切なことはみんなで話し合おう
（ここから引用させてもらいました）
原文、現代語訳を見ると
ここまで簡単に説明しちゃうと残念なものも中にはありますが
でもね、見ると分かるように
飛鳥時代に、1番に大事にして欲しいのは
『みんな仲良くしなさい』だからね
すごいねぇ〜😅
そして、この中に
道徳的なものが半分近くあるのにびっくりするよね
一体その頃の国はどんなだったのだろうか？
でも、それを、国の根幹として大事にして
国を一つにまとめよう！って考えたんだよね
それほど重要なことなんだよ！ってことを
この憲法は伝えてるよね
仲良くしようとか
理解しようとか
礼儀正くとか
違いを尊重しようとか
信じようとか
話し合おうとか
当たり前のことのようだけど
今でも中々難しいことでもあるでしょ？
これが出来れば国はまとまる！と言ってるわけで
国造りって、ホントは凄くシンプルなんじゃないのかな？
当たり前のことだけど
こういうことが普通にできるなら
国は強く優しくなれるだろうなと思うのよ
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