ぼくが何か書く時には、どうもサイクルタイムがあるみたいだ。

まず、思ったことを思ったように書く。

それを妻に見せると、多大なるダメ出しがある。

そこでようやく、何を言葉で表したいのかが洗い出される。

妻もよく付き合ってくれていると思う。

ダメだしされると、ぼくは落ち込むが、顔には出さない。

ぐっと堪えるのだ。

「ありがとうごさいます」と言うのだ。

その後、どうしたものかと、想いあぐねる。

ぼくの場合は、一晩寝るのが良いみたいだ。

これが、サイクルタイム。

意気込んで、すぐに直そうとは考えないで、

まず、まずは休憩。脳内の休憩。心の休憩。

そして次の日に、書いたモノの全面改訂に望む。

これが結構いい結果を出す。

経験から言って、良い方向に向かう。

言葉が生きてくるという感覚は、

妻から教わったのかもしれない。

身近に先生がいることは、ぼくの強みかな。

いやいや、結構厳しいものですよ。

のろけてる?