先日のこと-
Bloom Color School芦屋校にて、パーソナルカラー診断の勉強会を行いました。
BCS勉強会では正しい診断技術を身に付ける以外に
大切にしていることがあります。
それは、パーソナルカラー診断は似合う色をみて差し上げるサービスである以前に
ある種のエンターテイメントであるということ。
自分が似合う色ってどんなだろうというワクワク感
こんな色も着れるんだ似合わないと思ってた~というオドロキ
黒とかグレーばっかり着てました~という自分の振り返り
なるほどだからこの色では顔がくすんで見えるんだ~という発見
あぁ~この色だと元気なさげに見えますね~ダメダメ~という発見も
色んな色を胸元に当てて、見える表情の違いを
お客様にわかりやすく伝え、一緒に理解し、一緒に納得していく行程が大事。
アナリストだけが分かって正しい診断ができても
鏡越しに見えるお客様の表情がポカンとしてるのでは意味がないと思うのです。
お客様がカラー診断中に色の微妙な違いを把握して
自分の肌移りまで見極めるのは難しい。
だからカラーアナリスト(色の分析者)という仕事が成り立つわけで…
お客様にこの分析過程と分析結果を短時間を理解してもらうのはもっと難しい。
だからこそ、お客様にいかに分かり易い言葉で色の違い、見え方を
お伝えする表現力がアナリスト側にいかにあるか…が大切だと考えるのです。
色んな色の属性(明るい色少しくすんでるなど)をアナリストが
しっかり把握して、言葉の引き出しが多く、分かり易くお伝えできる力。
BCSの勉強会では正しい診断へ持って行く結果も大事ですが
それと同じくらい、そこに行きつく過程もしっかりと勉強していきます。
アナリストがもっと診断の時間の過ごし方、伝え方のスキルをあげることで
「以前カラー診断受けたけどぉ…なんだったか覚えてません」
というお客様からの残念な言葉は聴かなくなるのではないでしょうか