5段階に分けられた欲求…自己実現理論 | TOKIOの独り言

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独り言です。毎回、独り言です。ただの独り言です。。。
でも・・・読んでいただけたら嬉しいです(^^)/

今日も独り言です。


聞いたことあるかと思いますが


心理学の世界には

『自己実現理論』
(マズローの欲求段階説)

と、言うものがあります。


1.生理的欲求(Physiological needs)

2.安全の欲求(Safety needs)

3.所属と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)

4.承認(尊重)の欲求(Esteem)

5.自己実現の欲求(Self-actualization)




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1.生理的欲求(Physiological needs)

生きていく為の食事・睡眠・排泄等の本能的・根源的な欲求。
一般的な動物が、このレベルを超える事はほとんどない。

しかし、通常の健康な人間は即座に次のレベルである安全の欲求が出現する。


ここからは、人間ならではの欲求になってくる。


2.安全の欲求(Safety needs)

安全性・経済的安定性・健康状態の維持・良い暮らしの水準、事故防止、保障の強固さなど…
予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。
だが、日本は恵まれた国なので
この安全欲求を実際の動機付けとして行動するということはあまりない。


ここからが
人のドロドロ感が見えてくるのかも知れません…。


3.社会欲求と愛の欲求(Social needs / Love and belonging)

生理的欲求と安全欲求が十分に満たされると、この欲求が現れる。

自分が社会に必要とされている
果たせる社会的役割があるという感覚。

情緒的な人間関係・他者に受け入れられている
どこかに所属しているという感覚。

愛される事を求め、孤独・追放・拒否・無縁状態であることの痛恨をひどく感じるようになる。



ここからが
人の蹴落とし合いが行われるのかも知れません…。


4.承認(尊重)の欲求(Esteem)

自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求。

ここには2種類が存在する!!

①他人から認められたい。

②自分自身を認めたい。



5.自己実現の欲求(Self-actualization)

以上4つの欲求がすべて満たされたとしても、人は自分に適していることをしていない限り、すぐに新しい不満が生じて落ち着かなくなってくる。
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。
すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになると、言われている。


この様に、嫌でも人の欲求のレベルは上がっていきます!!

今、自分は
どの欲求の段階にいるのか!?

自分を理解し

一段づつしかレベルを、上がっていけないのなら

焦らずに
確実に自己を満たしていく事ですね!!

次の欲求がある事を知っていれば

誰かを妬んだり、僻んだり
蹴落としたりしなくても良いかも知れませんね!!

途中の段階で
「自分探し」なんて言っている若者をたまに見る…

例えば、4段目の欲求で「自分探し」って言ってるのなら

あなたは、この先ずーと大変だね(笑)

欲求は
自然に出てくるものだから

ギスギスせずに
5段目の欲求が自然に出てくるレベルまでチャッチャと行きたいものです!!

人は、4段目の欲求まで全て満たされたら
自然と自分のやるべき事を求めるのでしょう。

これは、大袈裟な事ではなく
この世には
きっと、あなたにしか出来ない事が、あると思います^o^


まだ、道の途中ってことで

独り言でした…m(_ _)m


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