スコップと少年 | TOKIOの独り言

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独り言です。毎回、独り言です。ただの独り言です。。。
でも・・・読んでいただけたら嬉しいです(^^)/

今日も独り言です。

今年は、凄い雪ですね
((((;゚Д゚)))))))


そんな雪が降った次の日
昨日のお話。


俺は毎日、2匹の犬(ハルとボク)を車で実家に届けてから仕事に行く。

実家はハルとボクの保育園だ!!

そして、実家の近くに
もう一カ所、駐車場があり
そこに車を停めてから出かける。

そこの駐車場の近辺は
あまり人が通らないので、雪は溶けもしないで、降ったままに積もっている…

小学校の低学年くらいの男の子とパパが、2台隣の車の前を雪掻きをしていた。

俺は、面倒臭がりなので
雪の中をノーマルタイヤで突っ込む(笑)

スリップしようが無理矢理、駐車しようとする(爆笑)

昨日も、スリップするのは分かっていたけど、突っ込んだら
案の定、スリップ!!

タイヤは空回りして動かね~(笑)

大人用のスコップを持った小学生の男の子が、ずっとこっちを見てるのが
サイドミラーに映っていた…

スリップしようが、強引に駐車しようとして
タイヤが空回りして、動かなくなっている俺が、変な奴に見えてるんだろう…

でも、こんなスリップはスノボーを、やっていた頃になれている。

縁石もラインも、雪で埋まってて見えない…

どこに停めて良いのかも分からない…

縁石だけでも見える様に
足で雪を蹴っ飛ばしに行こうと車を降りた時…



男の子:「あの~」

俺:「うん?」

男の子:「これ!良かったら使ってください!!」

男の子が俺の近くに走って来て
スコップを差し出してくれた\(^o^)/

めっちゃ良い子!!

俺:「貸してくれるの!?」

男の子:「はい!どーぞ!!」

俺:「ありがとう!じゃあ、ここだけ借りるね(^o^)」

って、縁石だけ出るようにスコップで雪掻きをした!!

男の子:「えっ!?そこだけですか!?」

俺:「うん!これが見えれば良いんだ(^o^)」

男の子は、笑いながら
「へぇ~(^。^)」
って、言いながら
ずっと俺を見てる。

2個の縁石を出して
スコップを彼に返しにいくと。

男の子:「車は?」

俺:「多分、もう動くから大丈夫だと思うんだ!」

男の子は
「へぇ~」
って言いながら、また俺を見てた。

雪の中をスリップしながら
ちょこっと見える縁石を、目がけてバック(笑)

停めた車から降りると

彼は大きなスコップを持って
笑いながら、俺を見て
「おぉ~!」って口を開けながら頷いていた。

俺:「ねっ!^o^」

男の子:「うん!^o^」

俺:「ありがとう!助かりました(^o^)」

男の子は笑いながら
ペコリと頭を下げた…


お父さんに言われた訳でもなく
自分の意思で、俺にスコップを貸しに来てくれた彼…

しかも、ちゃんとした言葉使いで…

彼のお陰で
とても、優しい気持ちになりました。

そんな彼は、これから
どんな大人になるのかな…?

そんな彼に
素敵な未来が待っています様に…☆彡

そんな彼に
雪の中に、無謀に突っ込んでスリップしている大人が
悪い影響を与えていません様に…m(_ _)m(笑)

独り言でした…(^人^)



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