こんにちは。
台湾旅行記事もいい加減に進めないとまた2か月以上かかるため更新。
今回は安平區へ台南駅から2系統のバスに乗っていった時の話をします。
バスで30分、少し眠たくなるものの安平へ着いた私。
観光客にもわかりやすい…というよりも
英語より中国語のほうが慣れているし、中華圏は移動しやすいね。
優しい地元のオジサンにも案内されて進んだのは
ゼーランディア城こと安平古堡。
そう、鄭成功が台湾に上陸するときに最初に攻めたオランダ統治下のお城跡。
幸いにもここに入るときは無料だったのですぐに入りたかったが
昼飯がマダやったんでとりあえず古堡南側にあるお店に入ってみたら…
台南市の中でも名店の看板が。
朝食べたのに、本場でもう一回食いたくなった担仔麺も、汁少ない目が本来のお味。
(これを初めて食べたのは去年10月・「度小月」台北店で
あのモノクロ写真を撮ったとき。)
あさりとヘチマの青菜炒めも、本当に味が染み込んでいて旨い。
台南の人(語学の先生)に言わすと癖があって人を選ぶらしいのだが、
関係ないくらい。
腹も満たされて、プリンも食べてお城跡の見学へ。
復元されたものもあるが、これは本物の西暦1600年代に使われた大砲。
触らないでくださいと書いているのも分かりやすく、見やすい。
資料館になっている居城は、扉も階段の形もスペイン文化っぽい。
中国語でも、写真も資料もオランダ→清国→日本統治→民国と
時代変遷が分かりやすくて、武器も東西のを比較できる(例:ランスと鉾など)ようになっているので
本当に来てよかった。
古城の壁は、戦闘の激しさを物語っているのか。
ではでは。
休憩どころのアイスのお店においてあった『成功脾酒』が旨そうだったので一杯いただいて、
安平の老街へと散歩しま~す。
(つづく)