さてさて、完結篇。
長い間ネタで引っ張って、見苦しかったと思うけど、最後一回だけお付き合いくださいm(_ _)m
浦上(うらかみ)。
キリスト教信者が日本で一番多い街。
教区は東京に次ぐくらいというさかいに、やっぱり歴史上のこともあってからいるんやろうなあって納得。
松山町の電停を越えたら前は平和記念公園。
田上富久市長(暗殺された市長の後を継いだ人)がよくここで平和の発言をされていはることでも有名。
『平和を天に』
Canon EOS 7D + EF 50mm F1.8 II にて。
焦点距離50mm固定、絞り優先AE、ISO400(フジカラーPROVIA 400X使用)。
SS1/125~1/160、F4。露出補正+1/3程度。
かの有名な平和記念像の前でお祈り。
横には福岡から修学旅行生が来ていて、人が多かったのでこんな感じに。
花をささげる人が多いのは、原爆への償いからか、信仰心からか。
来る人は絶えない。。。
裏を歩けばカトリック浦上教会(浦上天主堂)へ続く階段がある。
小高い丘に建てられた教会が、あの熱線でやられたということを考えたら…痛々しくて涙が出るくらい。
『浦上天主堂』
Canon EOS-1V HS + EF 24-70mm F2.8 L USMにて。
28mm、マニュアル露出、ISO400(フジカラーPROVIA 400X)。
SS1/250、F5.0~6.3。露出補正なし。
再建、倒壊、再建と繰り返した浦上。
最後にここに戻ってきた浦上の信徒の旅は、やっと一息をつけたことやろうねえ…。
いろんなところで苦難ばっかり味わった人たちに、安息を。
登りの坂の途中には、
キリスト像の頭がなくなっている…
(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)。
足元に『平和』(ぴんふーではない。へいわです。)の石がたくさん。
中には被爆したマリア像(目がなくなっている)も有名やけど、教会建築の壮麗さを味わうことが出来る。
そら、仏教徒やさかいに奥に行くことはでけんけど、それでも何か祈りたい神聖さがあった…。
近くはキリスト教徒が多いらしく、カトリック関連の施設が目立つ。
神に祈って、そして神の住まう場所に落とす米軍。
晴れていたというのは言い訳にならん。
本当に信仰心があるのか疑うモラルやねえ。。。
複合写真『堕ちた空』
Canon EOS 7D + EF 24-70mm F2.8 L USMにて。
24mm、マニュアル露出、ISO200。
両方ともSS1/250、F5.6。
平和記念公園に通じる道の途中で、空を見上げてみる。
あの時の空は青かったのだろうか?
今の空は、世相を反映しているごとく、曇っている。
平和記念公園に置かれた、元浦上天主堂の側壁の跡が痛々しい。
『哀しみの被爆』
Canon EOS 7D + EF 24-70mm F2.8 L USMにて。
70mm、マニュアル露出、オートISO(640)。
SS1/200、F5.6。
被爆した人間を弔うように、母子像は時間を刻む…。
『復活の国鉄色』
Canon EOS 7D + EF 100-300mm F5.6 L にて。
300mm、絞り優先AE、ISO1600。
SS1/1000、F5.6(開放)。
開放でも相当暗かったけど、でも乗れないと思っていたキハ67が来た!!
大体はリニューアルされているのに、これだけ原色に戻した67-110編成に乗れたのは運が良すぎるw(シートは変わっていたけどねw)
浦上駅から、始発に乗る&もうちょっとおみやげと駅弁を買うために長崎駅へ一駅だけ乗車。
ディーゼルの響きが懐かしい…。
『駅弁を持って』
Canon EOS 7D + EF 24-70mm F2.8 L USMにて。
24mm、絞り優先AE、ISO1600。
SS1/60、F2.8開放。露出補正+1/3。
787系元『つばめ』な「かもめ32号」が来ていたので、急いで駅弁とおみやげを買って駆け込む。
いい席を確保してくれてありがとう、JR♪
車内でカステラアイスと駅弁『トルコライス』を食べて博多駅。
『名物「かしわうどん」』
Canon EOS 7D + EF 24-70mm F2.8 L USMにて。
24mm、絞り優先AE、ISO1600。
SS1/160、F3.2。
モノクロ調にしてみる博多駅名物。
今度は乗り継ぎをわざと逃してから『さくら』で帰ると決めていたさかいに、ゆっくり食えたw
明太子はちゃんと買ってから、最後の『さくら』。
ちゃんと500系『こだま』が来たので撮っていたことはいうまでもないw
『帰りは「さくら」で』
Canon EOS 7D + EF 24-70mm F2.8 L USMにて。
35mm、シャッター速度優先AE、ISO800。
SS1/100、F3.2。
途中、新下関から福山くらいまでずっと爆睡だった私。
JRの指定列車の指定席を外したら、帰り道だけ後の自由席に乗っていいと言う特権を生かしてあえて『のぞみ』でなくて新大阪止まりの『さくら』を選択。
若干人は多かったけど、『のぞみ』よりは車内が落ち着けたね。
帰りに新大阪を出たときの疲れが凄かったというのは、長旅の疲れ。
家に着いたのが22時くらいやったけど、旅をしてきたからか、すぐにPCに向かう顛末でしたw
ではでは。
総合計8回にも及ぶ旅行はこれでおしまい。
1回からも、途中からも見てくれていた皆様、お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m








