目が覚める 砂浜がみえる
追い掛けられる 僕はにげる

振り向いたら最後 僕はつかまるだろう
いつだって いつだって
にげてにげてにげつづけてにげるだけ

はやくめざめればいい
どうせ今夜も
つかまるまえにおきられるんだろ

僕はにげる
なにからにげてるのかも分からないまま

そして今夜は
振り向いた

リアルでファンタジーないつもの世界じゃない
リアルでリアルな世界
人形でもドラゴンでも幽霊でもない
おいかけてるのは人だ

右手を振り上げた
振り下ろした
手には包丁

なんで包丁なんて持ってんだ
なんで刃が赤いんだ
なんで感触があるんだ
なんでこの人だったものは倒れてるんだ

五回繰り返してみおろした
後ろから声が

「どう思った?」

僕は答えた

「人間て以外とかたいんだなぁって」


どこかこわれたままで 手を伸ばした僕を
なにもいわず彼はうけとめてそして




今夜のおはなしはここまで

なんてところでめざめるんだ
彼がだれだかわからなかったじゃないか

にげてばかりの僕がはじめて反撃した夢のなか


現実世界で彼にあえたらいいのに

なんて、


(結論、映画の見過ぎ!)

俺はあいつらとは違うんだ


って自分を作ろうとしてみた


違いなんていっぱいあって


とにかく違うんだっておもいたかった


つぎはぎでも繕うとしてみたんだ




排他的な自己形成、


俺は、俺の、俺をって




おぼろげな姿影、目を細めたってみえやしない


「俺」っていったい何なんだ


輪郭のない正確じゃないそんな姿の


曖昧ME




俺はあいつとは違うんだ


ってそんなの至極あたりまえ


必死になって張り上げた声


ただ躍起になってただけだった


括った「あいつら」だってひとりづつなんだ




否定的な関係性、


俺は、ここに、いるんだと




じつは「みんな」にうもれた自分、背伸びしたってみえやしない


「あいつ」っていったい誰なんだ


中身のない高密じゃないそんなからだで


哀埋ME






他人と想定した「あいつ」


それはつまり「俺じゃないもの」


そうやって組み立てたアイデンティティ


排他的な自己形成、それは


否定的な関係性を生んだ


でも俺は受け入れるよ「あいつ」を


面と向かってしゃべってみるよ

太陽は死にゆくとき ひときわ美しく光り
大地に呑みこまれる一瞬 ほそくほそく煌めく


此処までたどり着けない 青 緑の影を背負い
長い旅路の末 染め上げる赤 黄色


コンクリートの建物 気ままな雲
覗き込んだ画面 伸びた人型

みんなみんな地平線に 惹き摺られ

太陽の悪あがき受け止めて

色をなくし 染まるオレンジ 


街を燃やし尽くす いろに焦がれ
喪われるものの かがやきに魅いり
背に迫る宵闇にも きづくことなく
ただ茫然とあかに浸かる


数十分のトワイライト
そのあとのマジックアワー


それは世界から 影が消える刹那のこと
逝ってしまった太陽の 残り香ただよう

薄暮(うすぐれ)のまち







(無意識にサンホラまじっとるごめんなさい←)
(薄暮のまちって・・・!自然に出てきたこわい。悪あがきで読みをかえてみる)
(一回全消えしてなきそうです)

友達何人いますか?なんてしょうもないアンケートあったなぁ

自慢げに「数えられないよ~」なんてクラスメートいたっけなぁ


友達って便利な言葉、ねえそう思うでしょう?

とりあえず「友達だよ!」って笑っとけばどうにかなるでしょう?


ああ、いくらでもとりつくろえるセリフ

そばにいる時間と友情、比例しないグラフ


いっつもくっついてるワケじゃない、たとえ離れても会えば元通り

”僕らの友情は現在進行形でフォーエバー”よしこれでいこう

ひとり・ふたり・さんにん、そんぐらいいれば大丈夫十分


いっつもひとりで強いねって、そんなわけないでしょう

あたしは強くもないしひとりでもないんだってば

物理的にはひとりだけどひとりじゃないんだからね

信じてるから関係ない、不安にだってならないんだ


人間関係にいちいち格付けしてるあたしけいべつされるかしら?

あなたはクラスメートあなたは上司、

あなたは知り合いであなたは部活仲間かしら?


さて友達っていったいなんなんだろうね?わかんなくなっちゃった

でも友達じゃないひとが多ければ多いほど「友達」の希少価値上がる気がしてね

じゃあ親友なんてダイヤモンド級だね、ってきみのことですけどね!


戦争をしらない僕たちには
戦争を語ることなんてできやしない

血の味 やけのはらの熱も
ひとを斬る感覚 火薬のにおいも
墜ちゆく同胞の疑問符
倒れる敵兵の無念
国背負う上層の思惑
残された家族の絶望も


それでも
時代を生き抜いたひとたちの言葉を聞いて
ちゃんとかなしくなったり
いたくなったりできるんだから

この時代を守るのはやっぱり僕たちしかいないんだとおもう



教科書上の淡々とした暗記事項ではない

記憶の歴史から紡ぎだすピースフルワールド
足りない最後のひとかけら(ワンピース)は
僕たちの勇気なのかな