2月18日(木) 有休消化日。
仕事はボチボチ忙しいのですが、計画有休残を消化して、ちょいとお出かけしてきました♪
①遠征せず近場で
②ヒト科とは接触しないで
③ケガをするような無茶をしない
のマイルール(前回はソッコーで破りましがww)を胸に出陣してきました~ ε=ε=(ノ・ω・)ノ
とりあえず路面の凍結はイヤなので、のんびり8時に家を出発し、今回のターゲットてある埼玉と群馬の県境へ♪
↑①-1.金鑚御嶽城/北側からの遠景↑
①.金鑚御嶽城(埼玉県児玉郡神川町)
武田と北条が争奪戦を繰り広げた城跡なのでそこそこメジャーなのですが、未訪だったんです、なんとなくww
今更の初攻城ですが、ソコはタダでは転ばない(←そもそも転んでないww)おシロメグリ隊(総員1名ww)、国の特別天然記念物である"鏡岩"や"展望台"がある"東尾根"、"堀切"や"櫓台"が残る"西尾根"だけでなく、恐らくマニアしか行かないであろう"南尾根"や"北尾根"もガッツリ探索してきました♪
↑①-2.金鑚御嶽城/展望台↑
かなり高いトコな雰囲気ですが、標高は340mくらいですww
↑①-3.金鑚御嶽城/主郭↑
主郭を中心に四方の尾根筋に郭が展開されているため、何度もココを通過するコトにww
↑①-4.金鑚御嶽城/西尾根の堀切↑
まぁ岩場も多いので、極端な例だと甲州の"岩殿山城"のようにそもそもの要害性で守るタイプのおシロですかねぇ?
↑①-5.金鑚御嶽城/北尾根の石積↑
そんな中、見つけたのがコレ。
こんなモノがあるとは思っていなかったので、ちょっとテンション上がりマシタww
まぁそんなこんなしてたら、たっぷり2時間放浪してたんですけどねww
比高差 :170m
歩行距離:4.0km
探検時間:120分
↑②-1.黒田城/東側からの遠景↑
②.黒田城(群馬県多野郡神流町)
標高456mの"城山"が城跡ですが、細いながらも舗装道が主郭まで通っているため、"徒歩0分"のお手軽城跡ww
↑②-2.黒田城/主郭の城山稲荷↑
"城郭体系"には遺構が"良く残る"と記述されているそうですが、上述の舗装道を通したためか、現状遺構らしい遺構は見られません。
元々小さなおシロだったのでしょうが、大半を舗装されてしまった郭の残欠と思われる平場が数段残っているのみです。
↑②-3.黒田城/"城山(黒田城跡)"案内板↑
次の目的地である"千軒山城"の登り口でもあるため訪問しましたが、ココだけのために訪れる価値はほぼ無いかと(ヒトそれぞれですが)...
↑③-1.千軒山城/南側からの遠景↑
③.千軒山城(群馬県多野郡神流町)
標高772mの"千軒山"山頂の詰め城及びその50m下付近に居館部?の遺構が残る城跡。
↑③-2.千軒山城/トレランの案内板↑
黒田城からの比高は320mもありますが、山頂までトレランのコースになっているため道はしっかりしていて、コース表示のテープが至るところにマーキングされており、前回登った秩父の室山城のように目眩がするような絶望的な傾斜もありません。
とは言え、のんびり登っても結構シンドイこの傾斜を"run"とは...
同じ生物とは思えない心肺機能ww
ココは訪問記をアップされている方自体片手で足りるようなマイナー城跡なのですが、居館部?には相当量の石を使った構築物がありました♪
↑③-4.千軒山城/石積↑
2段×50m(歩測値)の"石塁"や、3~4段×虎口を伴うエル字形に積まれた"石積"などなどが存在...
してはいるのですが、いずれも目的がよくわからないビミョーな位置に積まれています。
↑③-5.千軒山城/横堀↑
麓からの比高が300m以上有り、削平もロクにされていないため、耕作地化によるものとは考えづらく...
人為的なモノなのは確かですが、信仰地だったという伝承も無いようなので、意図がよくわからない謎の遺構たちが眠ってマシタ♪
↑③-6.千軒山城/堀切↑
山頂部の詰め城には、"堀切"が4条と"竪堀"が1条。
いずれも大きなモノではありませんが、しっかり普請された明確に城跡とわかる遺構が残っています♪
↑③-7.千軒山城/"千軒山(一夜ヶ城跡)"案内板↑
まぁそんな感じで十分満足して帰ってきたのですが、改めてヨソ様の訪問記を見たら、7~8段くらい積まれた正に"石垣"な写真がありました...
居館部はかなり広範囲に渡って散策したのですが、ある区画だけ直感的にナニも無いと思って行かなかったトコがあり、石垣はソコにあったようです (´°̥̥̥ω°̥̥̥`)
"ゲス痛恨の極み"ではありますが、じゃあソレを見るためにもう一度300m登るかと言うと...
当分無いなww
いずれにしろ、詳細は個別の記事で紹介しますが、なにせ某夢の国のアトラクションばりの長蛇の列の一番最期なので、順番どおりだとアップするのは5年後くらい、かなww
↑③-8.黒田&千軒山城/侵攻ルート↑
比高差 :320m
歩行距離:5.5km
探検時間:140分
↑④.小平城/西側からの遠景↑
④.小平城(群馬県多野郡神流町)
既に16時を回ってしまったので、駐車スペースと攻城口の下見に。
まぁあわよくばそのまま登っていまうのもアリ、と内心思ってましたがww
駐車スペースはあったものの、想定していた場所から登るコトが出来ずにウロウロして時間をロスしたため、ムリせず今回は素直に諦めました。
ココはまた次回のお楽しみ♪