攻城日:2019年4月21日

↑復元大手門と土塁&土橋↑

戸切地陣屋は、北海道北斗市にある陣屋跡デス♪

↑解説板↑

陣屋跡は、国指定史跡となっており、史跡公園としてキレイに整備されています( •̀∀•́ )b

桜の名所にもなっている為か、100台くらいはイケそうなバカでかい駐車場もあります。

↑土橋から北東側↑

ちなみに私が訪問した時は、私の車の他に停まっていたのは1台だけでしたww

↑土橋から南西側↑

駐車場の目の前には、いきなり見事な土塁と空堀があり、ちょっとビックリ(⊙⊙)‼

とても良く整備されています(。•̀ᴗ-)و

↑大手門側の馬隠し↑

写真1枚目の復元された大手門をくぐり中に入ると、正面に土塁が。

内部を見せない為の工夫ですかね。

↑"史跡松前藩戸切地陣屋跡"石碑↑

↑大手門側を振り返って↑

↑陣屋内部↑

馬隠しの奥には、広大な敷地が広がっていましたΣ(゚Д゚)

外郭の形状は四稜郭と同じような星型ですが、広さは四稜郭の5倍?くらい広いデス( ゚д゚)

↑建物跡↑

陣屋内部には17棟の建築物があったそうで、礎石などが復元され、それぞれ解説板が設置されています。

↑搦手門側の馬隠し↑

そのまま陣屋内部を突っ切っていくと、また馬隠しが。

↑馬隠しの上から復元搦手門を↑

↑復元搦手門と土塁↑

↑搦手門外南西側土塁と空堀↑

↑搦手門外北東側土塁と空堀↑

↑"清川遺跡"標柱↑

搦手門の外すぐのところにあった標柱。

ネットで調べても全くhitしなかった謎の遺跡。

↑搦手門と土橋↑

↑搦手門を正面から↑

↑"馬隠し"が良い仕事してます↑

↑陣屋内部北側にあった神社↑

↑陣屋北側土塁と空堀↑

空堀は、北側が一番良く残っています。

やはり整備状態がスンバらしい(最´∀`高)

↑堀底から↑

この堀底から城塁を見上げた様が実にカッコいい(灬ºωº灬)♡

↑東側の尖った所を北側外から↑

↑東側の尖った所を内側から↑

↑砲座の跡?↑

↑東側の尖った所を東側外から↑

↑良い感じで折れている空堀↑

↑大手門南西側の端↑

↑駐車場入口周辺にも土塁が↑

戸切地陣屋は、松前藩が江戸幕府の命により1855年に築いたもので、国内初の洋式城塞でした。

6基の砲座があり、120名程度の松前藩士が駐在していたようですが、1868年の箱館戦争で旧幕府軍が進軍してきた際、守備兵自ら火を放って自落しています。

陣屋跡は、遺構も良く残っており、整備状態も素晴らしいです。

人で溢れかえっているんでしょうが、桜の季節にまた訪れてみたいものです。

〔基本データ〕
住所:北海道北斗市野崎
標高:72m
駐車場からの比高:無し
築城者:松前崇広(1855年)
主な城主:松前氏
駐車場:有り
目標物:史跡公園もしくは野崎公園
遺構:郭/土塁/空堀/砲座跡etc
表示物:たくさん
史跡指定:国指定史跡
見学時間の目安:30分くらい

〔主観的評価(最大★★★★★)〕
疲労度:★☆(それなりに広いですが登り無し)
ヤブ:★☆(ほとんど無いです)
遺構:★★★★(土で作られた洋式城塞というのがタマらない)


〔攻城ルート〕