• 19/11/17 藤岡厩舎
  • 17日の福島競馬ではまずまずのスタートから先団グループにつける。勝負どころでは周りの動きを見ながらの進出の機会を窺い、直線では窮屈になりながらも最後まで懸命に伸びて来て4着。
  • 「ゲートはしっかりと出てくれましたし、逃げ馬らを右前に見つついいリズムで追走できていました。そのまま脚を溜めて直線へ向かうことができたらベストでしたが、外から気持ち早めに来られてしまいましたね…。それによって多少促して行く必要が出てしまいました。また直線では内から寄られてバランスを崩してしまいました。それを考えると良く頑張ってくれているだけに、勝てずに悔しいですし申し訳ありません」(松山騎手)
  • 「勝てずに申し訳ありませんでした。どの馬も勝ちに来ているから起こり得ることですが、勝負どころで早めに被せられてしまいましたね。道中の手応え、リズムは良かったからその流れのままで直線へ向かえれば理想的でしたし、直線は直線で内から張られる不利がありました。スムーズなら勝っていたとは断言できないけど、それでももっと際どかったはずですから悔しいです。今後は時間的な制約のある馬ですから、状態と番組を見ながらどうするか相談して決めていきたいです」(藤岡師)
  • 勝負どころ、直線とリズムに乗り切れないシーンがありながら、最後まで気持ちを切らさず脚を使ってくれました。勝てはしなかったもののこのクラスでもやれるところを見せてくれましたから、期間内に何とかもうひと花咲かせたいと考えています。タフな競馬をした後なので状態をしっかり確認してから次をどうするか判断します。

【キャロットクラブ様より許可をいただき転載しております】


もったいない競馬でした。
かなり動けるようにはなっているものの、4角であれだけ外を回されては厳しいです。

ぶつけられながらも怯まず盛り返していましたが、スムーズならもっと際どい競馬が出来ていたように思えます。