◎02レガレイラ
○08アーバンシック
▲11シュガークン
△04ビザンチンドリーム
△06コスモキュランダ
△13シンエンペラー
△15ジャスティンミラノ
サンデーサイレンスの死後、ディープインパクトが出てくるまでの日本ダービーは、牝馬ウオッカの勝利、アグネスタキオンやネオユニヴァースからもダービー馬が出て、ドイツ血統king's Bestもダービー馬を排出した。
その後、ディープインパクトがとにかく強いレースとなり時代を創ったが、今はアフターディープの時代。牝馬や凱旋門賞馬の全弟が参戦する混沌とした時代。
今年の結論にいく。
◎レガレイラ、○アーバンシックは父がスワーヴリチャード、母父ハービンジャー、3代母がウインドインハーヘアという部分まで共通する。
社台SSはハービンジャーを導入しながら、そのサイアーラインを伸ばすという選択は無かった。
有馬記念を勝ったブラストワンピースはまだしも、マイルCSを勝ち、近親にゴールドアリュールを持つペルシアンナイトですら、すぐに誘導馬への道が決まった。社台グループにとって、ハービンジャーは牝馬の価値が高いとみているのがよくわかる。
2頭の父はダービー2着馬・JCウィナーのスワーヴリチャード。
まだ大きなタイトルが無い中、驚異の種付け料1500万。ハーツクライ×Unbridled's Songという血統の魅力を考えれば決してやりすぎでは無いが、大きなタイトルがほしいところ。
◎レガレイラはホープフルS勝ち、皐月賞はスタート微妙も外から最速の上がり。ダービーに向けてのレースとしては問題無く、内枠を引けたのは好材料。アフターディープ時代に牝馬の戴冠。混沌とした時代の歴史は繰り返す。
○アーバンシックも皐月賞で外から差しての4着。
後肢の甘さで、中立した状態からのスタートでは出遅れてしまう部分があり、◎より下げたが、横山武史騎手はエフフォーリア、ソールオリエンスでダービー1人気を背負いながら前に付ける攻めが出来るジョッキー。この人気でスタートをリカバリー出来るようなら逆転も。
▲シュガークンは時代を創るはずだったドゥラメンテの産駒でキタサンブラックの半弟。
◎○同様トニービン内包、まだ鮮度もあって人気落ち魅力。時計の速い皐月賞では無い別路線。通用してもいい。