健流です。
グラファーVol.2
無事に終演しました!
観に来てくれた皆様、応援してくれた皆様、本当にありがとうございました!
お手紙や差し入れもすごく嬉しかったです!!!!
タイトルに「あとがき」と入れたはいいが、何から書こうか・・・
とりあえず、思った事をそのまんま書いてみようかと思います!
正直言うと。
「書きたかった事」
って言うものは、1で全部書いてしまっていたのです。
1を書いてる時に、この作品がまさか続くなんて想像もしていなかったので。
だから、Vol.2の「台本作り」と言う作業に行き着くまでが、本当に苦しくて大変でした。
書きたかった事
の先の話なんて、自分にとっては未知な世界です。
1が終了した時に書いたブログにも載せましたが。
リアム・ユウタ・カズ・サラ・クロエ・コイリ・コウケン・アン
全て自分です。
抱いていた葛藤など、自分自身がこの世界にいて、生きていて感じていた事。
色んな感情を別々のキャラクターに分けた感じです。
そして、自分が信じてるエンターテインメントの可能性。
それを1のストーリーで書きました。
2の構想を考えてる時、何も思い浮かばず1日が過ぎるなんて事が殆ど。
抱いていた疑問や葛藤や悩み、そこからの前進。
の先??
一体なんだ!?
そんなこんなでずーっとPC画面に向かって、ジーッとしてる時間が過ぎてた頃。
視点を変えてみようと。
支配人と言う人間は、自分自身が思い描く救世主みたいな人間なんですが、そいつにフォーカスを当ててみようかと。
グラファーを作り上げた支配人、その支配人が次にする事は何なのか?
そこを考え始めた時に、ようやくストーリーが進み始めました。
自分にとっては不思議な感覚です。
作ったキャラクターが、書きたかった事のその先へ、自然と歩き始めた瞬間でした。
そして。
それが、今回の2で
「書きたい事」になりました。
リアム達も自然と歩き始めて、支配人がどんな行動をするのか、どんな人間達をグラファーのメンバーにぶつけて、どんな試練を与えるのか。
ビックリするくらいスラスラ出てきたのです。
1と2で、あえて同じ事を書いた部分もあります。
ストーリー的に、あえて「言いたい事は同じ」と言う選択をしました。
それが自分にとって、まぎれもなく書きたい事でした。
作者として。
登場人物全てを愛してます。
グラファー
ダウプ
伊手美
アルファ
支配人
自分が生んだキャラクターが、自分の描く世界を生きてるのが本当に嬉しかった。
これって、よくよく考えてみると不思議な感覚です。
でも、そんな感覚に陥ったのです。
グラファー2を通して、俺自身が観に来てくれた方々に届けたかった事は、ありのままセリフや演出、舞台で披露出来ました。
エンターテインメントをやっていて思うのは、やっぱり見てくれる人、応援してくれてる人の存在って本当に大きくて、支えてくれる仲間や周りの存在もすごく大切で。
支配人がリアムに言った言葉。
「この世の中には立ちたくてもステージに立てない奴や、想いを届けたくても届けられない奴がごまんといる
それでも皆諦められないから続けているんだ
今お前がいる場所は、そんなに簡単な場所じゃない
真剣に応援してくれる人達がいて
お前を信じてついてきた仲間達がいて
周りで支えてくれる全ての人達のおかげで、今お前はその場所にいる
だから、絶対に自分を信じないとダメだ
それが責任だ
なのにお前は自分を疑っている」
「好きな道を歩いてるからって、楽しい事ばかりじゃない、楽な事ばかりじゃない、苦しくてぶつかりあったりもするだろう
だが、確固たる自信と責任があれば、他が何をしてこようと君達がバラバラになる事はない」
沢山の人に支えられて、今の自分がいる事。
好きだからって、楽しい事、楽な事ばかりじゃない事。
だから、やってる事に自信と責任が必要なんだって事。
リアムは決断しました。
敵対するチームに勝とうと。
勝ちに執着すると結果が全て。
って言葉をよく聞くし、実際そう思う時もあります。
でも、その結果に行き着くまでの過程が実はすごく大切なのかなって。
クロエが言った言葉。
「勝とうって思ってやるのと、楽しもうって思ってやるの。全然違うね」
勝ち負けに拘ってしまう時、楽しもうって気持ちをついつい忘れてしまいます。
だから支配人は
「だが、勝ち負けが全てでもない」
って言ったのかも。
甘い事なのかもしれないけどね(笑)
どんな状況でも、正直俺は全力で楽しんでいたいです!!!
最後の長ゼリフは、俺自身が描いてるエンターテインメントの可能性です。
ここはVol.1の時にも書いた。
だけど、支配人がハケる前に言った最後のセリフは今回付け足した言葉です。
自分なりに、具体的に話したつもりでいます。
少しヒヤッとするような事も、ストレートにぶつけてみました。
と。
最終的に支配人。
アンダーグラウンドにうごめき、この国の次世代を描く集団の計画通りにいったストーリーがVol.2
と言った感じです。
何だか、気付いたらなが~いブログになってしまった。
文章って難しい。。
ブログを書く時、よく台本なんてものを書けたなぁと思います。
けど、無理して難しい言葉や並びで綴るよりも、正直に思った事を書いた方が文字が浮かんでくるのも事実。
すみません。。
心が動くって、すごくSFちっくな言葉で、文字だけ見るとよくわからないけど。
舞台を見る事も沢山ある自分にとって、不思議と心が動いてる方に感動して、自分も楽しくなってワクワクして感動して、心が動かされた感じになるんです。
「人が人を見て心が動く瞬間は、その人間の心が動いてる姿を見た時だ」
常に自分自身がこうなれるよう、精進致しますので、今後もどうか宜しくお願い致します。
最後に。
ちょっとした遊び心が入ったネーミングですが。
伊手美(いてみ)
は、反対から読むと「みてい」
そこに小さいつを入れると
密偵(みってい)になります。
支配人がグラファーのメンバーに差し向けた密偵
支配人同様、本名はわかりません
アルファ
は、Assassin(暗殺者)の頭文字のAを取ってアルファ(α)
こちらも支配人同様、本名はわかりません
ダウプ
は、グラファーが書く・描くと言う意味に対し、それを「塗りつぶす」と言う意味を込めてダウプ
こんな感じです。
アルファに関しては話しませんでしたが。
まさか千秋楽の公演でこれらを話すとは思いませんでした。
何の打ち合わせもない。
伊手美と言う人間を演じた誰かと、アルファと言う人間を演じた誰かの、無茶ぶりです。
恐ろしい2人だぜ。
グラファーVol.2のあとがきはこの辺りで終わりにしようかな。
リアムは、きっと今も悩みながらも彼なりに全力で頑張ってるんだろうなぁ。
ユウタ・カズはそんなリアムを優しく支えてくれてるんだろうね。
クロエ・コイリはどうなったかな?コイリまた借金してなきゃいいけど、、
コウケン・アンはもう付き合っちゃえばいい。
ダウプのパフォーマーを演じた人達は、本当はあんな人間達じゃないのに踊れすぎてビックリだよ。
アルファを演じた人、彼こそすごい人だよ。彼がリアム達を奮い立たせて、最終的に諦めない選択を選ばせた張本人。
伊手美を演じた人。
実は支配人の1番の側近なのかもね。最終日、誰にプロポーズしたのかな。実は支配人気になってたみたいよ。
支配人。
あなたは謎に包まれてるけど、きっと誰よりもエンターテインメントの可能性を信じてるんですよね。
グラファーの世界の人達が、見てくれた皆、関わってくれた皆の心の中でいつまでも生きていきますように。
愛してくれて本当に感謝です。
ありがとうございました。
後藤健流
グラファーVol.2
無事に終演しました!
観に来てくれた皆様、応援してくれた皆様、本当にありがとうございました!
お手紙や差し入れもすごく嬉しかったです!!!!
タイトルに「あとがき」と入れたはいいが、何から書こうか・・・
とりあえず、思った事をそのまんま書いてみようかと思います!
正直言うと。
「書きたかった事」
って言うものは、1で全部書いてしまっていたのです。
1を書いてる時に、この作品がまさか続くなんて想像もしていなかったので。
だから、Vol.2の「台本作り」と言う作業に行き着くまでが、本当に苦しくて大変でした。
書きたかった事
の先の話なんて、自分にとっては未知な世界です。
1が終了した時に書いたブログにも載せましたが。
リアム・ユウタ・カズ・サラ・クロエ・コイリ・コウケン・アン
全て自分です。
抱いていた葛藤など、自分自身がこの世界にいて、生きていて感じていた事。
色んな感情を別々のキャラクターに分けた感じです。
そして、自分が信じてるエンターテインメントの可能性。
それを1のストーリーで書きました。
2の構想を考えてる時、何も思い浮かばず1日が過ぎるなんて事が殆ど。
抱いていた疑問や葛藤や悩み、そこからの前進。
の先??
一体なんだ!?
そんなこんなでずーっとPC画面に向かって、ジーッとしてる時間が過ぎてた頃。
視点を変えてみようと。
支配人と言う人間は、自分自身が思い描く救世主みたいな人間なんですが、そいつにフォーカスを当ててみようかと。
グラファーを作り上げた支配人、その支配人が次にする事は何なのか?
そこを考え始めた時に、ようやくストーリーが進み始めました。
自分にとっては不思議な感覚です。
作ったキャラクターが、書きたかった事のその先へ、自然と歩き始めた瞬間でした。
そして。
それが、今回の2で
「書きたい事」になりました。
リアム達も自然と歩き始めて、支配人がどんな行動をするのか、どんな人間達をグラファーのメンバーにぶつけて、どんな試練を与えるのか。
ビックリするくらいスラスラ出てきたのです。
1と2で、あえて同じ事を書いた部分もあります。
ストーリー的に、あえて「言いたい事は同じ」と言う選択をしました。
それが自分にとって、まぎれもなく書きたい事でした。
作者として。
登場人物全てを愛してます。
グラファー
ダウプ
伊手美
アルファ
支配人
自分が生んだキャラクターが、自分の描く世界を生きてるのが本当に嬉しかった。
これって、よくよく考えてみると不思議な感覚です。
でも、そんな感覚に陥ったのです。
グラファー2を通して、俺自身が観に来てくれた方々に届けたかった事は、ありのままセリフや演出、舞台で披露出来ました。
エンターテインメントをやっていて思うのは、やっぱり見てくれる人、応援してくれてる人の存在って本当に大きくて、支えてくれる仲間や周りの存在もすごく大切で。
支配人がリアムに言った言葉。
「この世の中には立ちたくてもステージに立てない奴や、想いを届けたくても届けられない奴がごまんといる
それでも皆諦められないから続けているんだ
今お前がいる場所は、そんなに簡単な場所じゃない
真剣に応援してくれる人達がいて
お前を信じてついてきた仲間達がいて
周りで支えてくれる全ての人達のおかげで、今お前はその場所にいる
だから、絶対に自分を信じないとダメだ
それが責任だ
なのにお前は自分を疑っている」
「好きな道を歩いてるからって、楽しい事ばかりじゃない、楽な事ばかりじゃない、苦しくてぶつかりあったりもするだろう
だが、確固たる自信と責任があれば、他が何をしてこようと君達がバラバラになる事はない」
沢山の人に支えられて、今の自分がいる事。
好きだからって、楽しい事、楽な事ばかりじゃない事。
だから、やってる事に自信と責任が必要なんだって事。
リアムは決断しました。
敵対するチームに勝とうと。
勝ちに執着すると結果が全て。
って言葉をよく聞くし、実際そう思う時もあります。
でも、その結果に行き着くまでの過程が実はすごく大切なのかなって。
クロエが言った言葉。
「勝とうって思ってやるのと、楽しもうって思ってやるの。全然違うね」
勝ち負けに拘ってしまう時、楽しもうって気持ちをついつい忘れてしまいます。
だから支配人は
「だが、勝ち負けが全てでもない」
って言ったのかも。
甘い事なのかもしれないけどね(笑)
どんな状況でも、正直俺は全力で楽しんでいたいです!!!
最後の長ゼリフは、俺自身が描いてるエンターテインメントの可能性です。
ここはVol.1の時にも書いた。
だけど、支配人がハケる前に言った最後のセリフは今回付け足した言葉です。
自分なりに、具体的に話したつもりでいます。
少しヒヤッとするような事も、ストレートにぶつけてみました。
と。
最終的に支配人。
アンダーグラウンドにうごめき、この国の次世代を描く集団の計画通りにいったストーリーがVol.2
と言った感じです。
何だか、気付いたらなが~いブログになってしまった。
文章って難しい。。
ブログを書く時、よく台本なんてものを書けたなぁと思います。
けど、無理して難しい言葉や並びで綴るよりも、正直に思った事を書いた方が文字が浮かんでくるのも事実。
すみません。。
心が動くって、すごくSFちっくな言葉で、文字だけ見るとよくわからないけど。
舞台を見る事も沢山ある自分にとって、不思議と心が動いてる方に感動して、自分も楽しくなってワクワクして感動して、心が動かされた感じになるんです。
「人が人を見て心が動く瞬間は、その人間の心が動いてる姿を見た時だ」
常に自分自身がこうなれるよう、精進致しますので、今後もどうか宜しくお願い致します。
最後に。
ちょっとした遊び心が入ったネーミングですが。
伊手美(いてみ)
は、反対から読むと「みてい」
そこに小さいつを入れると
密偵(みってい)になります。
支配人がグラファーのメンバーに差し向けた密偵
支配人同様、本名はわかりません
アルファ
は、Assassin(暗殺者)の頭文字のAを取ってアルファ(α)
こちらも支配人同様、本名はわかりません
ダウプ
は、グラファーが書く・描くと言う意味に対し、それを「塗りつぶす」と言う意味を込めてダウプ
こんな感じです。
アルファに関しては話しませんでしたが。
まさか千秋楽の公演でこれらを話すとは思いませんでした。
何の打ち合わせもない。
伊手美と言う人間を演じた誰かと、アルファと言う人間を演じた誰かの、無茶ぶりです。
恐ろしい2人だぜ。
グラファーVol.2のあとがきはこの辺りで終わりにしようかな。
リアムは、きっと今も悩みながらも彼なりに全力で頑張ってるんだろうなぁ。
ユウタ・カズはそんなリアムを優しく支えてくれてるんだろうね。
クロエ・コイリはどうなったかな?コイリまた借金してなきゃいいけど、、
コウケン・アンはもう付き合っちゃえばいい。
ダウプのパフォーマーを演じた人達は、本当はあんな人間達じゃないのに踊れすぎてビックリだよ。
アルファを演じた人、彼こそすごい人だよ。彼がリアム達を奮い立たせて、最終的に諦めない選択を選ばせた張本人。
伊手美を演じた人。
実は支配人の1番の側近なのかもね。最終日、誰にプロポーズしたのかな。実は支配人気になってたみたいよ。
支配人。
あなたは謎に包まれてるけど、きっと誰よりもエンターテインメントの可能性を信じてるんですよね。
グラファーの世界の人達が、見てくれた皆、関わってくれた皆の心の中でいつまでも生きていきますように。
愛してくれて本当に感謝です。
ありがとうございました。
後藤健流