「実学」として知られる福沢の学問観の真の革命性を解明しようとする「福沢における「実学」の展開」や,多面的で変幻自在な福沢の発言の根底にある思考方法を明らかにしようとする「福沢諭吉の哲学」など,「自分なりに本当によく勉強し大きな思想的影響を受けた福沢諭吉についての,丸山眞男(1914-96)の論考7篇を収録.
 一部のネトウヨは福沢の欧米に於ける『脱亜入欧』を曲解して福沢をアンチ韓国に仕立てているが、【平成・令和】の時代ではない、まあどのように解釈はその人次第だがな