人生にはエンディングがあるのだから、
はやまらないで生きてほしいです。
交通事故で脳脊髄液減少症になって、
タイムリミット制の不自由な身体になり、
一日の中で、何回も繰り返す
起き上がった反動の症状に苦しみ、
日毎に症状が重くなりつつあり、
闘病が長いと、非起立性の症状になってしまい、
真綿で首を絞められる毎日よりは、
いっそ人生をリセットしたい
と、そう思うこともあります。
脳脊髄液減少症が保険適用になれば、
苦しい時に点滴に行って、
硬膜外ブロックをして、
すこしでも楽になれるなら、と、思うのですが、
しかし、点滴さえも自費扱い。
斧で突き刺さされるような、激しい痛みが有り、
苦しくて苦しくてどうしようもなくて、
何年も何年もそんな状態が続いたら、
誰だって、リセットボタンを押したいと思います。
あらゆる限りの方法を
やり尽くして、それでも駄目なら・・・と、考えます。
お金がいっぱいあっても治らない病気はいっぱいあるけど、
お金があって治る病気なら、何故、
保険適用にならないのか、
不 思 議 で す。
保険適用でない病気はたくさんあるけれど、
例えば、「 黄斑変性症 」という目の病気。
日本には60万人以上いるそうですが、
保険が利かなくても、所詮しれています。
でも、脳脊髄液減少症の治療は
ブラッドパッチというものがあって、1回につき、
自費で20万円~40万円の費用が必要です。
ブラッドパッチは、事情が許さない場合もあり、
なかなか、前へすすむことができません。
